大学一回生の息子。
*関西では一年生を一回生となぜかよびます。
小学校の時は、クラスの端っこでずっと本を読んでいた少年でした。
全員外遊びの休み時間なるものがあって、その時だけしぶしぶ運動場へ。
友達に誘われたら一緒に遊ぶというような少年でした。
1人でいることが好きなので、歴代担任の先生からは心配されることも多く…
懇談のたびに、「声をかけたほうがいいですか?」と聞かれてました。
ただ、ベテランの先生だけは息子のことを見抜いておられて、「本を読むのが好きなんですよねー、いいですよー、どんどん読みましょう!無理に友達と一緒に遊ばなくてもいいよー」と言ってもらえて、ホッとした記憶があります。
みんなと友達にならないとダメ!みんなと遊ばないとダメ!みたいな風潮があって、息子はしんどかったと思います。
ママ友とかもその当時は、〇〇くんは誰かと遊びに行かないのー?、〇〇くんは友達いないのー?とかいろいろ言われましたが…
私はなんとも思ってなかったので、心配してなかったのですが。
中学でもあまり気の合う仲間がおらず、なんとなーく1人でいたようです。中学の懇談では1人だろうがなんだろうが言われなかったですが。
高校に入ってからは、ガラリと変わりました。
まず、鉄道好きな友達がたくさんいたこと。(中学ではいませんでした)
本好きもたくさんいて同じ趣味の子がたくさん!
彼の人生ここがターニングポイントだったと思われます。
それからというもの、3つの部活に加入し精力的に活動していました。
そこで出会った仲間たちは本当に良くしてもらってます。
何かがあるにつれ、この高校でよかったと言ってます笑
そして、大学。
サークルはもちろんかけもち。主に4つのところで活動しているようです。インカレにも入っているようで…
私がおもしろいところに入ったなと思ったのが、近隣の小学生たちにいろいろな実験とかを教えてあげるサークルがあり、休みの日にイベントをして楽しいことをしているようです。理系大学生の知識をいかし、鉄粉を入れたスライムを作って動くスライムを作ったり、いろいろ教えていてなんだか楽しそうです。
なにが言いたいかと言うと。
小学生の頃や中学生でコミュ力ないんと違うか?と思ったのですが、全然そんなことはなく普通に友達もできたし大丈夫だってことを言いたいです。
このブログは小さいお子さんをお待ちの方とかは読まれてないのかもしれませんが、本当に大丈夫だしなんなら、子供のほうがしっかりコミュニティを作ってうまいことやってます。
いろいろ心配しすぎないで!と。
最近、親御さんが子供さんのことを必要以上に心配されている方が多いようなので。
大きくなっても心配は心配なんですけど笑
なんとかなります