大学生の息子と中学生の娘との適当生活☆

大学生の息子と中学生の娘との適当生活☆

大学生(国立理系)の息子と中学生の娘。
いろいろな日々を綴ったブログ。(主に受験や勉強のこと。)
娘は塾なし通信教育ありで高校受験を乗り切る予定。

大学一回生の息子。

*関西では一年生を一回生となぜかよびます。


小学校の時は、クラスの端っこでずっと本を読んでいた少年でした。

全員外遊びの休み時間なるものがあって、その時だけしぶしぶ運動場へ。

友達に誘われたら一緒に遊ぶというような少年でした。

1人でいることが好きなので、歴代担任の先生からは心配されることも多く…

懇談のたびに、「声をかけたほうがいいですか?」と聞かれてました。

ただ、ベテランの先生だけは息子のことを見抜いておられて、「本を読むのが好きなんですよねー、いいですよー、どんどん読みましょう!無理に友達と一緒に遊ばなくてもいいよー」と言ってもらえて、ホッとした記憶があります。


みんなと友達にならないとダメ!みんなと遊ばないとダメ!みたいな風潮があって、息子はしんどかったと思います。

ママ友とかもその当時は、〇〇くんは誰かと遊びに行かないのー?、〇〇くんは友達いないのー?とかいろいろ言われましたが…

私はなんとも思ってなかったので、心配してなかったのですが。


中学でもあまり気の合う仲間がおらず、なんとなーく1人でいたようです。中学の懇談では1人だろうがなんだろうが言われなかったですが。


高校に入ってからは、ガラリと変わりました。

まず、鉄道好きな友達がたくさんいたこと。(中学ではいませんでした)

本好きもたくさんいて同じ趣味の子がたくさん!

彼の人生ここがターニングポイントだったと思われます。

それからというもの、3つの部活に加入し精力的に活動していました。

そこで出会った仲間たちは本当に良くしてもらってます。

何かがあるにつれ、この高校でよかったと言ってます笑


そして、大学。

サークルはもちろんかけもち。主に4つのところで活動しているようです。インカレにも入っているようで…

私がおもしろいところに入ったなと思ったのが、近隣の小学生たちにいろいろな実験とかを教えてあげるサークルがあり、休みの日にイベントをして楽しいことをしているようです。理系大学生の知識をいかし、鉄粉を入れたスライムを作って動くスライムを作ったり、いろいろ教えていてなんだか楽しそうです。


なにが言いたいかと言うと。

小学生の頃や中学生でコミュ力ないんと違うか?と思ったのですが、全然そんなことはなく普通に友達もできたし大丈夫だってことを言いたいです。

このブログは小さいお子さんをお待ちの方とかは読まれてないのかもしれませんが、本当に大丈夫だしなんなら、子供のほうがしっかりコミュニティを作ってうまいことやってます。

いろいろ心配しすぎないで!と。


最近、親御さんが子供さんのことを必要以上に心配されている方が多いようなので。

大きくなっても心配は心配なんですけど笑

なんとかなります照れ

もうすぐ夏休み。

個人懇談やら塾の面談やらいろいろある頃でしょうか?


高2より受けた、全統共通テスト模試など資料が出てきたので、

サンプルの一つとして見ていただければと思います。


全統共通テスト模試 高2模試

英語  161  数学  195  国語  144

理科 物理77 化学70  社会 世界史B77

合計724


恐ろしいほど、無敵な点数ですね笑

この頃はよかった…

高2にしては充分すぎる点数。校内順位20位以内で、驚きすぎでした。

数1が95、数2は100で、校内順位は2位と1位でした。

ここからおそらく天狗になったと思われます。


全統共通テスト模試第一回

英語  154  数学  183  国語 115

理科 物理69 化学74  世界史B73

合計668


第二回

英語  167  数学  164  国語 134

理科 物理56 化学73  世界史B85

合計679


第三回

英語  162  数学  152  国語 170

理科 物理67 化学73  世界史B91

合計715


でした。

こうやって見ると、合計点は少しずつ伸びてましたね。高2の模試が上振れていて参考になりませんが驚き

あと国語が安定してない。問題の合う合わないが如実に出てます。

数学はどんどん下がってますね笑

世界史は2年では授業がなく、そのブランクが出ていてあとになればなるほど上がっていってます。本番は94でした。

理科も模試はあまり取れずでしたが、本番はどちらも80以上はとれてました。


現役生は最後の最後まであきらめない。

直前まで本当に伸びます。


息子は模試の結果ですぐに調子にのり、受験勉強と向き合えていなかったように思います。

こういう人は、最高の結果は出さないかと。

常に向上心のある、素直で努力を怠らない人が最後にサクラ咲くと思います。


入試では共テの比重も大事です。

息子より共テとれていない子でも、京大、阪大に受かってる子はたくさんいます。


ただ、後期で合格いただいたところは共テのおかげでした。

二次試験の点数だけでいうと、合格者の下から2番目だったそうです。あぶなかった…

共テとれてなかったらと考えると恐ろしいです。


あくまでサンプルです。

十人十色な大学入試なので、本当によく検討なされてください。

最近、ありがとうと言われたことはあっても言ったことは…な我が家ですが。


うれしいことがありました。


それは、給付の奨学金をいただけることが決まったのです!!


いろいろな財団や企業が大学生のために奨学金を出しているところがあります。

そして、大学からも情報を提供してもらったり。


決まったところは、条件がかなりタイトであったため(居住地の都道府県指定や学部一回生のみ、◯◯を専攻しているものとか)、大学からの申し込みは息子のみとなりダメ元で応募したところ採用されたと連絡がきました。

大学もたまたま今年は指定大学にあたっていたため、本当にラッキーでした。


ただでさえ、国立大で親孝行してくれた!と思ったのですが、給付の奨学金までいただくことになるとは!!

本当にありがとう照れ


ただし、給付の場合は懇親会に出ないといけないとかレポート提出、成績を毎年提出とか、企業によってはそこに入社しないといけないとかあるので、探されるときは要項をよく読んでから応募されるといいと思います。

理系は奨学金を出しているところが割とあるので探してみるのもいいかと思います。所得制限ないのも多々あり。


大学院までお金かかるなーとか院でも入学金がまたいるんだなぁ(同じ大学の院でも)とかいろいろお金に関してモヤモヤしていたので、少しは助かります!!いや大分助かります照れ



そして、ありがとう。