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ふるさとを調べてみよう

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野菜づくりの師匠から、本日も売り物にならない野菜をたくさん頂きました。

曲がったインゲン、間引きズッキーニ、画像には写っていませんが、穴のあいた葉物野菜など。

収穫や水やり、草むしり等に終始する1日であっても報酬を頂き、今日は赤字だろうな~と心苦しいのですが、さらに完全無農薬の有機野菜まで気前よく「持って帰って~」ということで、さらに感謝です💧

 

私の実家は広島と島根の県境にある兼業農家ですが、祖父母も父も私たちに農業を手伝わせることがほとんどありませんでした。というより、介入させなかったのかもしれません。時代は第2次ベビーブーム、高学歴志向で一流企業や公務員になることが勝ち組で褒められる時代でした。私も心のどこかで農業に憧れながら口に出すこともできず、この歳までチャンスに恵まれなかったのを、縁あって山口市のこちらで農園のお手伝いをさせていただくことになりました。

 

 高度経済成長期以前の農業は明治以前より続く「家父長制」ときってもきれない関係にあり、そのことが「農業はきつい・儲からない・しがらみだらけ」などの古い時代の象徴のようなマイナスイメージにつながったと思います。時代は超えて今、農業に対する職業観がアップデートしていると感じます。近年のコロナ騒ぎにより、いっそうその傾向が顕著になりました。TVニュースやバラエティ番組も、地域おこしや農業再生に関する特集が今や注目を集めるようになりました。

かつては大半の人が田んぼや畑のそばで生まれ、切っても切れない間柄であったはずの日本人が、距離的にはそんなに離れていないはずの農業を「人ごと」として何も知らずに育つという不思議な時代は、もしかしたらそう遠くない時代に終わりを迎えるのではないでしょうか。

 

2024.6.12