先日(2022年7月24日)、NHK交響楽団を聴きました!! 

東広島市のような田舎に一流のオーケストラが来る事は滅多にありません。 

『東広島芸術文化ホール くらら 大ホール』で演奏されました。 

喜び勇んで聴いてきました。 

 

曲目は、嬉しい良く知った有名曲でした。 

ベートーベンの【ピアノ協奏曲5番「皇帝」】と【交響曲5番「運命」】です。 

指揮は角田鋼亮さん、ピアノは小山実稚恵さん、そしてNHK交響楽団 

 

何度も何度も聴いてきた曲なので、演奏に没頭する事が出来ました。 

「皇帝」では、小山実稚恵さんの力強い演奏に驚きました。 

私のイメージでは、優しく美しい音を奏でるピアニストというものでした。 

ピアノ協奏曲ではオケと張り合う部分も有るので、そうなるのでしょう。 

演奏中、楽しそうに微笑み、オケに合わせて体を揺らしたりもしてました。 

 

アンコールは「エリーゼのために」で、穏やかで美しい音が拡がりました。 

 

「運命」では、第一音から音の出方がピタッと合っておりました。 

過去、場合によっては各楽器がズレているように聴こえる事があります。 

(主にBS放送で、N響の演奏は沢山聴いてますが、時々そう感じます。) 

第2楽章の冒頭部分のチェロの音が非常に綺麗なのが新たな発見でした。

実に気持ちの良い演奏で、あっという間に終わってしまいました。 

 

アンコールは、ピアノソナタ8番より第2楽章(管弦楽版:野本洋介編)でした。 

 

今回は、チケットのインターネット先行販売で、開始直後に購入しました。 

夫婦でのチケット代は合わせて18000円(SS席)でしたが、奮発しました。 

SS席のエリアの真ん中辺りを確保できたのは幸運でした。

 

良い席で聴いたので、音も良かったし、定位も非常に良かったです。 

舞台の前縁から10m弱で、左右も真ん中に近かったのが良かったです。 

過去、オーケストラの演奏をここで聴いた時はもっと後の方の席でした。 

その時は、あまり良い音に感じなかったので、聴取位置の影響は大ですね。 

 

又、機会が有れば、楽しみたいと思いました。 

 

【座席表】

 

4階席まである、割と大きなホールです。