卒業して…祠堂の生徒ではなくなって、
寂しさを感じている(*_*)(*_*)
来月からは、音大に通う事も決まった。
一度自宅に帰って「卒業」の報告をして
すぐにまた上京した。
ギイは卒業式が終わって、一度アメリカ
に戻ったが…三日後には僕の側にいた(^_^;)
アパートが決まって、いろいろ必要な
物を買って揃えた…『ホワイトデー …』
も近づいてきている。
「託生…、ちょっと遠出しないか?…」
「…?いいけど。どこに行くの…?」
「軽井沢の別荘、3泊しよう‥いいか?」
「うん、準備するね。いつから?(*^^*)」
「今日から…。」「!!…ギイ?」
「準備出来次第…直ぐ、出発するぞ。」
「……ハア。…わかった…」
ー…“また…でたよ”今に始まったわけじゃ
ないけれど、思い立ったら…即行動のギイ
にいつも振り回される…
(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)(-_-)
呆れてもしょうがないから、手早く準備を
済ませて …ギイの運転で出発した。
ー…軽井沢に到着した頃には、もう夜に
なっていた。
「…ギイ、お疲れ様…。」
「…託生、ちょっといいか…?」
「…?…!!…ギイ!」「少しな…。」
ベッドに押し倒されて…抱き枕にされた
僕は、ギイを抱きしめた…。
「託生…、ありがとうな。…」ー眠った
ギイにキスをして、荷物の整理をする…
(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)
ー…夕食後、ゆっくりテレビを見て過ごし
ていた。
「託生、明日は朝から出掛けるぞ…。」
「…?あ…。」“ホワイトデーか…”
「…うん、わかった…(*^^*)(*^^*)」
…翌日、仕立てたばかりのスーツを着て
フレンチレストランに行った。
ギイが、丁寧にマナーを教えてくれる。
「…ご馳走様でした。」「…満足?…」
微笑んだギイに、僕も満面の笑顔を見せた
「…良かった。託生、散歩しよう…。」
「…うん、ギイ…。」
ーレストランを出ると、ゆっくりと二人
で散策を楽しんだ…
ー夕食も済ませて…別荘に帰った。
「…ギイ、ちょっと待ってて(*^^*)(*^^*)」
「…託生…?どうした?…」
準備をしておいた…包みを持って、ギイの所へ…。
「はい、ギイ…。」チョコケーキの入った
包みを渡す。
「ありがとう、俺からも…(*^^*)」
“ジンジャークッキー”を貰った。
「…愛してる…託生…」
「…僕も、愛してるよ。ギイ…ッ…」
ありったけの勇気を出して…、僕からギイ
にキスをした…
…いつまでも、君と…。
君が『さようなら』を言う日まで。
僕は、永遠に君を愛してるよ…ギイ
fin…
祠堂3年後編終了です…♡
いつまでも、ラブラブな2人で
いて欲しいです(*^o^*)
一つお知らせが…。
祠堂の卒業式は3月1日に設定
しました。
…本来の高校の卒業式より…
早いかも知れませんね(*^^*)