「知らない世界」「マツコ会議」「月曜から夜ふかし」などマツコデラックスさんは多くの番組で活躍されています。
テレビに出ない日はないくらい、業界も重宝しているのでしょう。
毒舌なのが特徴だったけど、人を蹴落とすような印象を受けることはなかったですね。基本的には気遣いの人なのでしょう。
「分相応」なことをよしとしていることをエッセイに書かれていてなるほどと思った。「所詮オカマだから」「女装だから」という言葉がよく出てきた。
今のマツコさんは地位がある、そんなことはないと言い切れるが、本人は今もその意識を強くもっているのでしょう。毒舌であっても偉そうでない。するどいことを言ってもわたしはね、と自虐を盛り込む。
分をわきまえているのが、根底に感じられるから嫌味にならない。それはビートたけしさんによく似ていると感じる。たけしさんも決して、コメディアンから出なかった人。映画監督としてもあれだけ活躍しても、自分の世界から飛び出すことはしなかった。
マツコさんもいろいろなことに精通していて、博識であることに驚かされる。でも今のように優しき毒舌家でいてほしいと思う。