今日は猫にまつわる良い話です
①
うちに毎日通って来ている野良猫も、かなりズルイんですよ。
以前は仕事の行き帰りに時々見かけて撫でる程度のお付き合いだったんですけど
8年間生活を共にした愛猫が、病気で虹の橋を渡ってしまってから
だんだん距離をつめてきて、いつの間にか家に上がりこんでたんです。
捨てるのをためらっていた愛猫のフードを差し上げたのが運のつき。
帰宅すれば家の前で待っていて、一緒に家の中へ。
愛猫のお皿で夕食を食べ、愛猫のトイレで●をして、愛猫のクッションで寝ます。
そして朝は一緒に朝食を食べて一緒に出勤します。
これが毎日。
だけど最近寒いせいか、一緒に出かけてくれません。
休日に観察していると、日当たりのいい窓際でぬくぬくしているようです。
ズルイと思いませんか。
野良猫のくせに。
②
3日前に道路でじっとして状態が良く無さそうな子猫を保護した。
前からちらちら出てきて見てたけど他所の車庫に出入りしてるので飼い猫だったら勝手に出来なかったけど
いよいよ動かなくなってたので思い切って近辺の人に確認したら野良だと。
保護までに何度か撫でてるけどされるがままなのにニャンともゴロゴロも言わない
苦しそうにうずくまってる訳でもなくただただ無表情。
保護→即病院で入院になって今に至る。
もっと早く保護してればよかった・・
今日様子を見にいくと目に力が出てきて撫でると初めて小さなゴロゴロが!
先生がとても良くて(飼うことは決まってるけど)野良扱いにして費用は安くしてくれると。
最初に接してからずっと「この世界に期待なんかしない、人間に何も期待なんかしない」
風情だったのがちょっと違ってきて今日は嬉しいです。
③
川べりに佇んで景色見てたら足元で何か気配がする。
見るとなんだかよくわからない生きものが
必死な感じで自分の靴を叩いてた。
えっと思ってしゃがんでよく見たら泥まみれの子猫5匹。
まだ目も開いてないくらいの乳飲み子で、
声もろくに出せないくらい衰弱してるっぽい。
慌てて自転車の前籠に上着に包んで入れて
自転車カッ飛ばして動物病院へ行った。
残念ながら1匹は助からなかったけど、
残り4匹はなんとか無事だった。
あれから5年。合わせて20キロ超の4巨体は
毎夜布団の重しになっている。
あの時お前達が必死で助けてアピールしてくれたおかげで
重いし暑苦しいし腰は痛いし起きると筋肉ギチギチだし
なんであんたらこんなにかわいいんだよもう!
④
3ヶ月前、飼ってた猫が病気で死んだんだ。
やっぱり悲しくてさ。
あいつは幸せだったかな?とか、厳しく躾した事もあったから俺を恨んでないかな?とかずっと考えてた。
そしたら二週間くらい前、俺は仕事の都合で昼間寝るんだけど途中でトイレに起きたんだ。
廊下に出たら灰色の猫が風呂の扉の前に座ってた。
こっちに背を向けてたけど、死んだ猫だった。
一瞬、死んでるってのが分からなくなって「あっ!」と気づいて見直したらもう居なかった。
普段泣かないんだが涙が出た。
あいつ、幸せだったよって言いに来てくれたのかな…
⑤
施設に勤める母が
「虐待から保護されたけど、精神的な傷が深くて誰とも喋らず目も合わせてくれず、
自分から他者に関わる事が全く出来なくなった男の子が、
職員が拾って来た子猫にじゃれつかれた途端に初めて笑った時は職員一同泣いた。
それから段々人間にも心開いてくれるようになって、学校に行くようになり、友達も出来て見る見る元気になった。
一応プロの私達が出来ない事をじゃれつくだけでやってのける。猫は凄いよ…」
と言っていた。
本当猫に限らず、動物って何かしらそういう力があるんだろうなあ。
⑥
この歳でネコ飼いになった
姉には小さい頃から姉用のペットがいたけど
私は「自分の世話もできない人間はペットを飼っちゃダメ」と飼わせてもらえなかった
だから、私はペットを飼っちゃダメなんだとずっと思ってた
ところが、先日、近所の公園を通り抜けようとしていた時、小学生に
「気持ち悪いネコ!」と言いながら石を投げられていたネコと遭遇
みてみたら、確かに皮膚病っぽくてかさぶたとかがあって
目のところもグチュグチュのネコだった
でも、「おいで」と言うと「あーぉ」とないて擦り寄ってきた上
私の目の前にゴロンと横になっておなかを撫でろと要求してきた
ああ、この皮膚病のせいで誰も頭を撫でてくれなくてさびしかったのか・・・と思うと
なんか親に否定され、学校でいじめられ、毎晩誰かに助けを求めて泣いてた自分と重なって
涙流しながらそのネコを一生賢明なでてしまった
んで、その後色々あって、今はその子はうちの家にいる
泣き声が「あーぉ」に聞こえるので、あおタンと名づけて
今では私以上にこの部屋の主として居座ってる
動物病院でお薬もらったので目の部分は治るみたい
でも、皮膚病は進行は止められるけど
悪くなった部分は戻らない、といわれたのと
骨盤(?)がおかしくてゆっくりしか歩けないといわれたけど
家猫として生きていくには問題ないといわれた
まあ、何だかんだで猫と同居するとはおもわなんだアラフォー女でした
特に生きる希望もない人生だと思ってたけど、あおタンのご飯代、稼ぐために頑張るよ!(`・ω・´)
⑦
PCデスクを離れて遊びにつきあえってニャーニャー必死鳴きされて
「しょうがないなぁ じゃあ廊下ホッケーするか」と立ち上がると
(((゚∀゚)))!って顔になって階段を下りる私を先導する後姿
肉付きの良い臀部とシッポピンの肛門でつんつんつんと軽やかステップ
あれは絶対嬉しい楽しいワクワクワクにしか見えないよw
⑧
昔実家で飼ってた猫は、子猫産む時父にずっと腹をさすらせてた。
ダンボールで入口だけ開けてタオル敷いた産室を作ってやってたんだけど、
その入口から手を入れて腹をさすれと要求。
眠くなった父が横に敷いた布団に退避すると、産室から這い出て来て、
「撫でろ!休むな!」と耳元で叱責…。
次の日、無事に子猫は産まれ、父は腰を痛めて会社を休んだ。