「あなたが自信を取り戻し
自分らしさを思い出す」をサポート
心理カウンセラーの市原あきよです。
キミの考えがわからない
どう思っているのか教えて欲しい
何でも言って！
言ってくれないとわからない
決して
責められている訳じゃないのは
十分わかっているけれど、
そう言われると
身体がこわばる
相手が高圧的に感じて
怒られているような気がしてしまう
言葉が浮かばない
何も考えられない
自分の意見を求められたとき
こんな反応に
なってしまうことは
ありませんか？
怖い
緊張する
萎縮してしまう
すると
指先が冷たくなってきたり
心臓がドキドキしたり
震えてきてしまったり
身体にも
その反応が表れてくる
自分の意思とは関係なく
起こってしまうから
こうなるとどうにもできなくて
困ってしまうよね…
しかも
この反応。
夫婦という
人間関係においても
同じようなことが起こったりする。
つまり
お互い一番身近な存在で
何でも話せる間柄であるはずの
パートナーに対して
なぜか本音が言えなかったり
顔色うかがってしまったり
ということが
起こってしまう。
何でも話せる仲でなきゃいけないのに
頭ではそうわかっているし
自分でもそうなりたいと
望んでいるにもかかわらず、
いざ自分の思いを話そうとすると
ささいな事でも
言葉にできない
これ言ったらきっと気分悪くするよな…
私のこと能力ないと思うよな…
そうなったら
あきれられちゃうかも…
あの人が期待する答えを
私が答えないと
私はあの人に嫌われちゃうかも…
イエスマンでいて
良いわけないと
十分わかっているけれど
自分の思っていることを
伝えたら
きっと良くないことになる
だから本音は言わない
その代わり
あの人の顔色をうかがって
あの人の気分を害さないような
振る舞い方に徹するのが正解かも…
自分では気付いていないかも
知れないけど、
「言えない」背景には
無意識にこんな心理が
働いているのかも知れないよ。
でもちょっと待って
相手の顔色をうかがってばかりいると
自分の気持ちに
蓋をし続けてしまうし
自分の本音が
わからなくなってしまう。
結果的に相手の言いなりに
なったような状態になるし
そんな自分を
「私は何も考えられない…」
なんて思い始めちゃう。
相手が威圧的に感じてしまうから
「怖い…」
という感情がわいてきて
ますます、冷静に対応出来なくなる
そうなると
どんどん自信がなくなってしまうよね。
夫婦間での
このような関係性は
モラハラやDVの
関係性を作り上げる
入り口にだってなりかねない。
幸せな家庭を思い描いていたのに
毎日ビクビクしている自分がいる…
こんなことになっていたら
ひどく落ち込むし
誰にも相談できなくて
どうしていいかわからなくなってしまう…
ものすごく孤独を感じてしまうよね…
本当は
自分の気持ちを怖がらずに伝えられて
相手に受け入れてもらえて
温かい心の交流ができる
そんな安心できる
関係が理想だよね。
その関係を手に入れるために
相手が気分良くいられること
ばかりを優先して
あなたが自分を抑えて
相手に合わせているのだとしたら
それは理想と反対の方向に
進んで行っちゃってる。
本当は自分のありのままを
受け入れてもらいたいよね。
そうだとしたら、
相手の顔色をうかがいすぎるのを
減らす方向に進んで行こう。
そのためにはまず、
自分のその反応が起こる
原因を見つける事が最初のステップ。
自分の意見を聞かれて
緊張して
身体がこわばって
頭が真っ白になっちゃうのって
もしかして
過去のどこかの経験で
なかったかな？
そこに
解決のヒントが隠れている
その時、どんな気持ちになっていたの？
その時は
その感情を
我慢するとか
抑えるとかいう
手段を取るしかなかった
状況だったかも知れない。
あなたが悪いわけじゃなくて
むしろその状況を生き抜くために
あなたは一生懸命頑張ってきたんだよ。
でも、その時に
ちゃんと感じていない
感情が残ったままになっている
かも知れないの。
自分の心の深いところに
こっそり隠れている感情がないか
その時の正直な気持ちを
思い出して見つけてみよう。
あなたが変わっていくきっかけが
きっと見えてくるよ
