「あなたが自信を取り戻し

自分らしさを思い出す」をサポート

 

心理カウンセラーの市原あきよです。

 

 

「夫が家にいると自分は

くつろいではいけない気がして…」

 

そんな罪悪感のようなものを

感じた事はありませんか?

 

 

それって、

自分の中にある

「できる妻」のイメージが

悪さをしているのかも知れません

 

 

例えば、

「できる妻」のイメージを

こんな穴埋め文章で聞かれたとしたら…

 

 

妻ならば

「ーーーーーーー」べき

妻なのに

「ーーーーーーー」なんて!

 

 

この「ーーーーーーー」に入る言葉って

きっと人それぞれでしょうね。

 

 

もし

私の母親だったら…

 

 

妻ならば

夫の考えを優先する」べき

妻なのに

家事より趣味を優先する」なんて!

 

という文章がきっと出来上がるなぁ。

ショボーン

 

 

ここで少し、私の幼少期のお話を

させていただくと…

 

 

私が子供の頃の母親のイメージは

 

いつもいつも

家族のために自分を犠牲にして

まるで女中のように動き回る。

誰かに命令されて

そのポジションにいるわけではなく

自ら進んで

自分の価値を下げた位置にいるみたい。

 

特に親族が集まる

年中行事の時などは、

前の日から台所で立ちっぱなし。

当日なんか自分のご飯を

座って食べるヒマなんてない。

 

そんなに頑張ってるのに

親族からは

「それが当たり前」のような

態度を取られて…

 

なんだかお母さんは

楽しくなさそう

何で一人だけこんなに忙しそうなの?

周りの大人は優しくない!

ずるい!

 

 

私は幼い頃、

自分の母親に対して

こんな気持ちを抱いていました。

 

 

 

そして、そんな母に

強く影響を受けて育った私は

 

 

やはり

母と同じようなイメージ

できる妻」に持ってしまっていて。

 

 

大人になってからもずっと

自分の中の

できる妻」にとらわれ続けて

苦しくて仕方なかったんですよね…

 

 

だから、

ボーッとしたり

好きなことを優先させたり

家事をサボったり

 

 

そんなことをやろうものなら

ソワソワしてきて

気が気でなくなる。

 

何もしていない自分に対する

罪悪感…

 

だから、夫に何も言われていないのに

「何サボってるの?」

と言われたような気がして

 

自分一人で嫌な気持ちになって

「いけない!やらなければ!」

という強迫観念にかられて…

えーん

あー、しんどい…

えーんえーん

 

 

こうやって

いつも自分で自分を

いじめているのだから

逃げようがないよね…

 

 

そのうち

私は何もできない

私はダメだと

自分を責め始め…

 

自己肯定感が下がり続け

自信を失っていく…

 

あーーー

悪循環ですえーん

 

 

できる妻」のイメージを

持つことは決して

悪いことじゃないけど

 

 

それは人によって

時代によって

変わっていいって事を

忘れないでね。

 

 

周りが決めた

できる妻」のイメージを

我慢して守り続けるのではなく

 

 

自分の在り方を決めるための

軸に据えるのは

「自分が心地よい状態」

「無理しすぎていない状態」

の感覚。

 

 

この軸を基準に

自分の「妻」像を

イメージしたらそれでOK

 

 

もし、それでも

「それってわがままなのでは?」

とか

「心地よい状態ってどういうこと?」

とか、

気持ちがスッキリしなかったら

 

 

それは潜在意識に

隠れている

「偏った思い込み」のせいかも知れない。

 

(※この「偏った思い込み」を

解決するには

潜在意識にアプローチする

必要があります)

 

 

だけど、

一気に解決にたどり着かなくたっていい。

 

「自分には『偏った思い込み』があるかも?」

っていうことに

気付いただけでも

次のステップに進んでいる証拠だよ。

 

 

「自分が心地よい状態」

「無理しすぎていない状態」

これを軸に

自分の選択を決めてみて。

 

 

どんなに小さな選択からでもOK。

 

 

誰かが作った

「できる妻」のイメージから

自分を解放してあげてね。

 

 

きっと

心豊かに過ごせる時間が

増えてきたかもと感じるよ。