昨夜は悪名高き横浜の花火大会で雷雨かと思うほどの爆破音に猫たちが怯えていました。神奈川新聞の花火大会がなくなり様を見ろと思って居たのにイベントごとにしつこいです。本来、働いている人の賃金を協賛企業と称し無理に寄付を無心して火を着けて打ち上げているのです。


悪質な横浜市の役人は狡賢く自らではなく商工会議所を通じて協賛金を強制的に徴収しているのです。しかも民間の特設観覧席は8千円もします。以前は平日で京浜東北線が4分程度の蒲田川崎間が1時間40分も掛かり通勤客には大迷惑でした。会場となるみなとみらい地区の桜木町には緊急診療所があり、機能不全となります。


中区在籍の企業は、賞与を無くされたり削られ市民は緊急救急も出来ない状態で花火を強行して居るのです。泡沫の遊びの欲を満たすために市民の苦痛を強いるのは流石現政権下の横浜市でしょう。選挙1日で当選議員の5年分の歳費を浪費するだけのことはあります。


現行制度では、差が一方的に広がるだけで給与条例で役人の最低賃金を基本としなければまともな仕事をしないでしょう。赤字と騒ぎ増税を合法化するのではなく、赤字の責任として退職金や賞与のカットも当然でしょう。破産企業なのですから給与の減額は当然のことです。選挙のお手盛り不当手当とは言語道断です。


財政破たんしたギリシャでは、全てのイベントは無くされて居るのです。五輪や万博などとんでもない話で、基金を募りその予算内で行うのが筋でしょう。マイナスの経済効果しかありません。家計の収支がマイナスで住宅ローンを抱えている状態で、娯楽に費やし気分転換出来ますか。なんとバカな政府でしょう。長野の失敗をなんだと思って居るのでしょう。


民間レベルのイベントやお祭りは大賛成です。先日行われました墨田の花火やお正月の箱根駅伝も同じくです。でも、国民の税金を投入した五輪や万博、横浜市の花火大会も大反対です。税の100円は、民間労働の1000円以上の価値です。五輪の一人3万円の負担は、ひと月分の労働と同等です。税と言うのは富の再配分が大義名分ですから、正しい使い方とは言えません。年金や医療に回すのが筋でしょう。