3月の中旬前の画像です。寒緋桜(カンヒザクラ)です。沖縄で早く咲き、在日米軍の方が良く知る桜の様です。桜は普通、花弁が花吹雪の様に散ります。この桜は下を向いて咲き、花ごと椿の様にポトリと落ちます。
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下を向いて居る事や濃い紅色で撮るのが凄く難しいです。此方は総持寺の境内に咲いて居ました。片面しか近寄れません。更に少し距離も有ります。撮るための制約が有るのは仕方ないことです。
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この桜は、色が濃く早咲きであることから単独と言うよりカンヒザクラ群として色々な混成種が有ります。オカメや河津桜にもこの桜の血が流れて居ます。今まで撮りましたのが何種類に成るでしょう。
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寒桜・河津桜・椿寒桜・オカメ・大漁桜・唐実桜・修善寺寒桜・大寒桜・寒緋桜の9種類です。次に咲き出すのが小彼岸と江戸彼岸それに加えて横浜緋桜に越野彼岸。ついで染井吉野でしょう。早咲きの枝垂れも開花します。
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今年は、何種類撮れることでしょう。開花時期やその頃の天気に左右されます。早咲きで取りこぼしは殆ど有りませんでした。でも、今後事情があり撮影に集中できません。それはさて置き桜は、バラと並ぶ主力の被写体です。
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上は、椿寒桜で寒緋桜と唐実桜の混成種です。長く撮って居ますと似たような花の違いが少しずつ分かるようになります。最初は何が何だか全く分からなかったです。染井吉野後に八重咲きの桜が開花して来るでしょう。