花菖蒲の花弁の数は上3枚に下3枚。実際には下はガクです。その付け根の元が黄色いのが特徴。カキツバタは白くアヤメは網目に成って居ます。古稀の色(コキノイロ)です。花菖蒲らしい感じがします。
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横須賀しょうぶ園の花菖蒲は今年は昨年までと比べ良く咲いて居ました。今年はアジサイが外れで花菖蒲が当たりなのかなと思って居ました。吉江79と言います。そうしましたら土を入れ替えで株の植え替えをしたと知りました。
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紅公子(ベニコウジ)と言います。白筋と言う花弁模様です。花菖蒲はそのまま植えているだけだと3年で花が小さくなります。群生する部分で混合種が咲くようにも成ります。放って置くと消滅して駄目になるんですね。
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子紫(コムラサキ)です。水生植物に近い水辺の花でも根の代謝が悪いと駄目なんでしょう。バラも掘り返しはしませんが周囲を掘り進み肥料と根切りを行います。根詰まりを起こし始めると花が小さくなってしまいます。
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秀紫(ヒデムラサキ)ですが、前の4つとは違うと感じますね。確かに全部似たような花ですが、それぞれを見て居ますと何となく違うかなと分かるようになります。ですから名称と写真を対応させることが大事です。
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春の海(ハルノウミ)です。花を見て撮りっぱなしにするなら楽でしょう。何の相違や工夫が無いからです。それでは何でもそうですが上手に成れませんし、自身を高めることは出来ないでしょう。
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江戸系の花は総じて小さ目です。単独で観賞するよりも群生する美しさを観賞対象としていたからです。それでも都会的なセンスで厳選されて居ると思えます。