オートフォーカス時代に入り、旭光学からもSFXが発売された。
今の市場では二束三文でしょう。でも、SFX-Nは少ないです。
お勧めは、この後に出た機種ですが拘りは持っていません。
それは、このレンズを使うことが目的だったからです。
元々、マニュアルタイプを専用のコンバーター付きで使っていました。
ソフトフォーカスが美しくコストも割安な良いレンズです。
オートフォーカスの同じタイプなので購入したのです。
ソフトレンズではピント合わせが微妙ですからメリットがあります。
開放付近で使用しないとソフトにならず、深度も浅いです。
しかも、見た目の芯の捉まえ方が上手く行かないこともあるからです。
じっくり、ゆっくりサブ的な使用を考えていましたから十分なボディ性能です。
しかし、秋山庄太郎さんでは有りませんが倍綺麗なのでは満足して貰えません。
3倍は美しくなければ喜んで貰えないそうです。
高価な別売り専用レンズフードも注文で値引きは有りませんでした。
それと、ケンコーのポートメイトを付けてあります。
このフィルターは、肌色をソフトにしてソバカスやホクロを目立たなくします。
しかも、小じわを自然にぼかすため不自然さが有りません。
ソフトフォーカスレンズで柔らかな効果を出し、肌色ソフトを隠し味で使用。
日本の女性の髪と瞳は黒です。肌とのコントラストが強すぎ硬くなります。
スタジオライティングでカバーできないロケフォトだと良い写真が撮れません。
そこで、キャッチライト用の内蔵フラッシュと組み合わせるのです。
専用ソフトレンズはポートレート撮影で圧倒的な効果があります。
高価で、用途が限定されますので購入し難いのですがその価値はあります。
ペンタックスは、余計な機能を付けず良心的なメーカーです。
近接も85ミリで50センチなので文句は有りません。
もし、このレンズを市場で見つけたら入手をお勧めできます。