何とも長い名前のリコーの一眼レフです。
別に、特に高いと言う訳でもありません。
このカメラは、上から覗いて使用できるのです。
普通は、マグニファインダーと言うアクセサリーを使います。
それが本体での切り替えが簡単に出来る機能が付いています。
別に、特に高いと言う訳でもありません。
このカメラは、上から覗いて使用できるのです。
普通は、マグニファインダーと言うアクセサリーを使います。
それが本体での切り替えが簡単に出来る機能が付いています。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190608/18/aki12mari/fd/71/j/o0380032814451210984.jpg?caw=800)
普通、一眼レフは撮るものを直線上に見て撮影します。
ポートレートでは、モデルさんに意識されやすいですね。
それと近くの物を撮る時も制約があります。
この様なファインダーをアイレベルと呼んでいます。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190608/18/aki12mari/d6/47/j/o0313038014451210988.jpg?caw=800)
それに対して、光軸と垂直に見るのがウエストレベルファインダーです。
アクセサリーを付けたり外したりでは、撮影になりません。
ローアングルからの撮影では、効果絶大でしょう。
リコーの古いボディらしく作りがガッチリしています。
しかし、良い事ばかりでは有りません。
その機能のために、プリズム部が巨大で重いです。
測光機能が絞り込み測光で使い勝手が悪く、ファインダーが暗いです。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190608/18/aki12mari/0c/b6/j/o0380027814451210996.jpg?caw=800)
確かに両方のファインダーを使えるのはこのカメラだけの機能です。
これは、面白いけど失敗作だと思います。
他メーカーとの差別化をするための苦心だったのでしょう。
ニコマートとリコーが並んでいたら、先ずニコマートを選びます。
お客さんを説得するだけのメカが必要だったと察します。