「嫌われる勇気って何?アドラー心理学とは。
人間関係上手くいきたい」
こういった疑問を解決します!
結論
・人はそれほどあなたのことを見てはいない!!
プロフィール
私は、去年抑鬱病と診断されホテルの仕事を辞め
今はプログラミングの勉強をしながら
毎月、カウンセリングに通い
自分の視野を広げるために頑張ってます!
辞めてから本を読み漁ったので本日はその中の
「嫌われる勇気」について解説していこうと思います。
目次
・ アドラー心理学とは
・ なぜ、自分を嫌いになるのか?
・ 承認欲求を否定する!
・ 対人関係のゴール「共同体感覚」
・ アドラー心理学とは
アドラー心理学とは、「個人心理学」であり
堅苦しい学問ではなく人間の真理、また到達点として
受け入れられています。
ここで、アドラーとフロイトの違いを比較したいと思います。
アドラーは、原因探求アプローチではなく、
目的設定アプローチの立場をとったのです。
たとえば、引きこもりで悩んでいる人がいたとする。
フロイトは、「なぜ、引きこもっているのか」という原因を
過去の経験などから探求する。
「外に出るのが怖いから」
「人とコミュニケーションをはかることが怖いから」……
といった原因を探っていくということです。
一方、アドラーは「外にいきたくないから引きこもっている」という
行動の目的を設定するアプローチをとる。
どんな行動にも目的があり、それを見つめる必要があるという
アプローチです。
・皆さんがよく使う「フロイト」の考え方は
現在の自分(結果)は、過去の出来事(原因)によって決まっているという考え方。
これを「原因論」と呼びます。
・「アドラー」の考え方は今の自分が望む(目的)があるから不安などの(感情)を作り出しているという考え方。
これを「目的論」と呼びます。
おおざっぱにいうと反対の考え方だと思います。
下に三大巨頭のユング、フロイト、アドラーの考え方の違いを貼っときます。
↓
・ なぜ、自分を嫌いになるのか?
先ほど紹介した目的論で考えると「自分を好きにならないでおこうと決めたからです」
「例」
付き合いたいという男性がいる女の子が赤面症で悩んでいるとします。
その女の子は「赤面症が治れば、告白できると考えるでしょう」
しかし、この目的論の考え方でいくと自分が告白できない(目的)のために
「赤面症」(原因)を作り出しているのです。
「赤面症が治ったら私だって」と可能性の中に生きることが出来るのです。
端的にいうと振られたら「自信がますます無くなる、傷ついてしまう。」という恐怖心のために
「赤面症」という原因を作り出してしまったのです。
「結論」
「なぜ自分が嫌いなのか?」それは他者から嫌われ
対人関係の中で傷つくことを過剰に怖れているからです。
そう、「目的」は「他者との関係の中で傷つかないことです。」
そしてそのための「原因」は
「自分の短所を見つけ自分のことを嫌いになり対人関係に
踏み出さない人間になってしまう」
ことを作り出すのです。
・ 承認欲求を否定する!
なぜ、承認を求めるのか?
それは、他社に認められてこそ我々は「自分に価値があるのだと」実感することが出来るからです。
しかし、私たちは
「他者の期待を満たすために生きているのではない」のです。
そうです。「他者の期待なんか満たす必要はないのです」
だからこそ、(傍若無人にふるまうとは違います)。
そのため、「課題の分離」という考え方を解説します。
問題が起こった時「これは誰の課題?」なのかを考え
「他者の課題」に対しては踏み込まないのです。
これだけで、対人トラブルは激減すると考えられています。
そして、その「誰の課題か?」を見極める方法が
「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは
誰か?」を考えることです。
「自分を変えることが出来るのは自分しかいないという考え方です」
・ 対人関係のゴール「共同体感覚」
先ほど紹介した「課題の分離」は対人関係の始まりだと言われています。
そして、こちらで紹介する「共同体感覚」は対人関係のゴールです。
・「共同体感覚」とは?
「他者を仲間だとみなしそこに(自分の居場所がある)と感じれることをいいます。
自己への執着から他人への関心に切り替えていくのがいいと言っています。
・「自己中心的な人間」は
「課題の分離が出来ておらず」承認欲求に捕らわれている人もまた自己中心的な人なのです。
そうです。
「他者の目線ばかりきにして(わたし)にしか関心を持たない人」も自己中心的なライフスタイルなのです。
「この自己への執着(自己中心的)を他者への関心」に切り替えなければならないのです。
・最後に
私は、人間関係で仕事を辞めました。
この本を読み自分が「自己中心的な人」だと理解できました。
今回の解説では少ししか話せませんでしたが
この本を読んでいると
「ほんまに?」「そんなことないって」と今までの常識が
覆されることばかりでした。
なので、ぜひ「人間関係」で苦しんでいる人は
一度読んでほしいです。
いつも見てくれてありがとうございます。