会社を辞めたいけど辞めた後どうなるか分からない。
辞める時どういう手続きを踏めばいいの？」
こういった疑問を解決します！
結論
プロフィール
私は、去年抑鬱病と診断されホテルの仕事を辞め今は
プログラミングの勉強をしております。
辞める時に色々調べて辞めたので雇用保険の受給などしながら今は生活しております
そんな私が自分の辞めた時の経験を基に解説していきたいと思います。
「目次」
・ 会社を辞める時に一番気にしないといけないこと
・ 年金、保険、住民税は免除できるの？
・ ハローワークって何？
・ 会社を辞めた私が今思うこと
・会社を辞める時に一番気にしないといけないこと
はっきり、言ってお金が一番大事だと思います。
皆さんも、生活があるので辞めた後もお金が入るかどうか
考えないといけません。
１， 雇用保険
２， 健康保険
３， 年金
４， 確定申告
この4つがまずしないといけないことだと思います。
その、一つ「雇用保険」について解説していきます。
・「雇用保険」とは
労働者が失業した場合などに必要な給付を行ったり再就職を
援助する制度です。
・「雇用保険の被保険者」
事業的規模に関わりなく原則として労働時間が週20時間以上かつ、雇用の見込みが31日以上ある者です。
なお、原則として、個人事業主や法人の役員は対象外です。
という決まりがあるので、ほぼほぼの人は源泉徴収で給料から
天引きされていると思います。
雇用保険の受給者規定は離職前の２年間に
被保険者期間が通算１２か月以上ある人です。
また、給付の際自己都合で辞めた場合は
３か月の給付制限が付きます。
・「給付制限とは」
給付が始まっても３か月間はもらえないというものです。
ですので、ちょっと残念です。
しかし、この給付制限を外せることがあります。
それが、ポリテクセンターなどの
独立行政法人雇用能力開発機構など
職業訓練と呼ばれるものに参加すると
その訓練が終了するまでお金が貰えるので期間も伸び
給付制限もなくなり授業代もかからないこれは結構お得です。
もし、興味のある方はぜひ一度ハローワークに行って聞いてみるのもありだと思います。このように再就職を支援してくれるのが
ハローワークです。
雇用保険の受給日数は下の図の通りです。
↓
・年金、保険、住民税は免除できるの？
「できます。」
私はうつ病で会社を辞めたのですがその際自己都合ですが
特別な理由と認められ前年の１年間に６か月間
雇用保険に入っていると受給が出来ました。
そして、健康保険を国民健康保険に変え
年金、住民税は全額 全免。
健康保険は減免することが出来ました。
もし、自己都合で辞めた場合も失業中であれば
住民税、年金、健康保険、ともに一部減免または全免できます。
減免できる額などには個人差がありますのでぜひ調べてみてください。
また、確定申告ですが国からの雇用保険の受給は
非課税になりますので確定申告する必要はありません。
税金などについては一度まとめているのでぜひ記事を見てみてください。
・ハローワークって何
・ハローワーク（公共職業安定所）とは民間の
転職エージェントでは就職に結びつけることが困難な求職者の
最後の砦として厚生労働省が設置した、公的な就職相談窓口です。 全国に５４４か所存在し、職業紹介、雇用保険、雇用紹介
（企業指導・支援）の３つの役割を一体的に担っています。
このように、失業者のための相談場所です。
先ほど、紹介した雇用保険の受給の手続きも
ハローワークで出来ます。
また、ハローワークには大きく分けて３つ役割があります。
１、 職業訓練（再就職するために学校に通える）
２、 職業相談（自分に合う仕事などを聞いてくれます）
３、 職業案内（仕事を紹介してくれます）
２番、３番は想像がつくと思いますが、
ハローワークに掲載されている企業を勧めてくれます。
また、ハローワークには自分で調べるためのパソコンも
ありますので自分で調べて求人に応募することもできます。
今回は、３番の「職業訓練」について解説していきます。
先ほど解説したポリテクセンター以外にも
一般の企業がしている訓練などもあります。
ポリテクセンターなどは受講するために
テストがあり少し難しいです。
そのテストについても一度解説したので
気になる人は見てみてください！
・会社を辞めた私が今思うこと
「私は、今辞めてよかったと思っております。」
私の会社はブラック企業で手取りが１１万。
仕事が忙しく毎日残業がありましたが
残業代が出ないなど最悪でした。
また、人間関係も悪く上司に目を付けられ仕事中に３時間怒られるなど本当に理不尽でした。
しかし、同じ職場の人とばかりあっていたこともありそれが普通だと思っていました。
なので、辞めてよかったと心より思っております。
仕事辞めたら生活が出来なくなると本気で焦っていましたが
仕事を辞めても楽ではないですが生活できていますので
意外に生活できるのだなと思いました
みなさんも苦労などあるかと思いますが一緒に頑張りましょう！
・最後に
仕事を辞めてから、私は読書やブログ、プログラミングなどを
はじめ今まで出会ったことのないような人達と
出会うことが出来ました。
何かに挑戦するのは大変ですが
その一歩を踏み出したらあとは頑張るだけ。
お互い笑顔で生きていきましょう。
人生は意外に楽しいのだなと辞めてから感じた
「元ホテルマン」です。