共依存から抜け、
他人との境界線を引くのに重要だと思う考え方。

自分を他人よりも有能と思わない。
自分を特別と思わない。

他人を見下して笑ったり、
上に見て絶望したりししない。

あなたはあなた、わたしはわたし。

あなたはそう思うんだね、そうなんだね。
わたしはこう思うよ。
違うね、考え方が違うんだね。




お久しぶりです。
最近は、三回目の脚本学校の卒業や、
投資の勉強に集中をしていました。
そんな話題も少しづつシェアしていこうかと思います。

昨日はらいくみさんのオープンカウンセリングに出席しました。

迷うことがあると 相談できる人がいるこの安心感は非常にありがたいです。
昨日もらいくみさんのカウンセリングの切れ味は鋭く、
3人にどんどん的確にアドバイスをしており、素晴らしかったです。

らいくみさん、相変わらずカッコいい!

わたしの相談ごとが、会社のパワハラ。
いわゆるガスライティングをされます。
ガスライティングとは、ターゲットをコントロールするため、
事実と異なることを発言してでも優位に立つ手法をいいます。
(ガスライティングについては、
 改めて別の記事で書いてもいいなあと思います)

このネガティブな人間関係は、認知のゆがみから来ています。
多くの人は多かれ少なかれ認知が歪んでいるので、
気を抜くと発生するトラブルだと思います。

重要なのは、その歪みにまず気が付くこと。
境界線を越えて、コントロールされようと気が付いたときに、
はっきり「NO」を言えるようになること。

このパワハラのターゲットになるひと(今回はわたし)は、
「ピーポープリーザー」という性質の人が多いそうです。

ピーポープリーザーとは「人に喜んでほしい」ひとの事をいいます。

(わたしもピーポープリーザーについて色々調べましたが、
 日本にはまだまだ学術的な資料が少なく、
 もっと勉強をしていきたいと思っています)

アメリカではパワハラのターゲットになる
(難しい方では「脆弱性ナルシストのターゲットになる」)のは、
このピーポープリーザーであることが多いといわれているようです。

TEDでもピーポープリーザーとはなにかの解説と、
治し方の説明をしている方がいました。
MontanaStateUniversity 
ソロリティ(女子大学の社交クラブ)のリーダーである、
Kate Riggers(ケイト・リガース)さんのプレゼンです。

 


ケイトさんのプレゼンでは
ピーポープリーザーから抜けるには、
「自分自身を他人と同じように喜ばせればいい」と結論付けています。

そこで深掘りして、
「そもそもなぜ、ピーポープリーザーになったのか?」
ここを深く考えないと、抜け出ることは難しそうです。

わたしの場合は母親が厳しくいつも不機嫌であったため、
わたしが機嫌を取るべく顔色をいつも見ていたため、
その幼いころの生き残り戦略が残ったものです。

これを無理に治そうとすると、強化されるため
「そういうもの」と受け入れる方がよさそうです。

本題はここから。今回の話はここからです。

そもそもピーポーブリーザーであること、そうなってしまっていることに
「良い、悪い」のジャッジが隠れています。

そのジャッジが 共依存を呼び込んでいるようです。

ピーポーブリーザーになるのは、
「あなたが間違っているから、私が正してあげる」という
ジャッジと、「自分が正しい」というマウントが隠れています。

その「正義」が、共依存を呼び込んでいる。

なるほどなあと思いました。

不思議に「私は正しい」と思うシュチュエーションでは、
共依存(共倒れ)関係がほぼ必ず、セットでくっついていますね。

共依存から抜ける大事な考え方としては、
「正義」を手放すこと。

それも「反正義」ではなくて、
そのジャッジを手放して、「本来の自分」に戻ること。

生きているだけで尊いんだから、
マウントなんかしなくていい。

自分を他人よりも有能と思わない。
自分を特別と思わない。

他人を見下して笑ったり、
上に見て絶望したりししない。

あなたはあなた、わたしはわたし。

あなたはそう思うんだね、そうなんだね。
わたしはこう思うよ。
違うね、考え方が違うんだね。

共依存から抜け、
他人との境界線を引くのに重要だと思う考え方です。

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▼先日埼玉は西武球場近くの「トトロの森」に行きました。

 自然保護の為、森には入れず、散策路から眺めるだけです。

 それにしても空気がよく、美しい。

 人の手が最小限しか入っていない森は、それだけでパワーを感じます。

 

▼森には入れなかったため、となりのタマコを散策しました。美しい!

 湖の遠くに富士山が見えます。