最初のソメイヨシノ

 

どこかに 最初のソメイヨシノがどこかにあるんじゃないのかしらと、発祥の地で探してみました。


ポケモンGOのシキジカ(はるのすがた)を捕まえようと、地図を見ていたら、

「ソメイヨシノの発祥」を謳う土地が何か所もあるのに気が付きました。
最初のソメイヨシノがどこかにあるんじゃないのかしらと、発祥の地で探してみました。


ソメイヨシノは、江戸末期から明治期(1853以降)に
オオシマザクラとエドヒガンの園芸種を交配し作られました。

ソメイヨシノは接ぎ木で作られる
(種子が発芽しない為クローンを作っている説と、
 発芽出来るが、あえて接ぎ木をしていると説とがあり。)
それで、最初のソメイヨシノがあるんじゃないのかしらと、発祥の地で探してみました。

地元の方にいろいろと教えて頂きましたが、
なんとソメイヨシノは剪定をしても たった70~80年の寿命との事。
70~80年経つと、特に手入れをしなければ、衰弱し枯れてしまうそうです。
人間の寿命よりも、少し短いくらいですね!

だから、最初のソメイヨシノは残っていないということです。


「最初のソメイヨシノはもう残っていない。
 しかしクローンだから、すべてが原木ともいえる」(?)と現地の方は仰っていましたが、

 

しかし、最初の個体はなくなっているので、、

やはり最初の木という意味ではもう存在しないようです。



なお最も寿命が長いのは、
青森県弘前公園最長寿のソメイヨシノ(二の丸・樹齢140年)。

 


140年も持つのは、青森はリンゴ栽培で培ってきた剪定技術で長持ちさせているのかもしれませんね。



手を掛けてあげないと長持ちしないのは、人間と真逆だなあと思いました。
人には、もし手をかけすぎる(余計なお世話をする)と

「オレを信頼していないのか~!」と拗ねられてしまいますからね。
共依存あるあるです。



こちらはオオシマザクラ。ソメイヨシノよりずっと白いです。
並べないと見分けがつかないほど似ているけれど、

それもそのはず、桜は簡単に品種間で交配が出来て、雑種が作られやすいめ、
特徴が混ざり 見分けつけにくい個体もあるようです。



なおポケモンGOのシキジカ(はるのすがた)は無事2匹ゲットしました。
ゲットだぜ!

 

 

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この写真中央にあるソメイヨシノがおよそ樹齢70年だそうです。

手入れをしないと、この樹齢以降はどんどん弱っていくようです。

 

 

 

 

探検のシメは 桜切りそば。

こちらのお店は、そば自体に力を入れている為、

お蕎麦の香りが強く、桜の色と香りは弱めでした。

でも、春の気分はとても堪能できました!❤❤