計画無痛分娩、初日(38週1日、5月15日)のお話です
夫と、「今日出産したら、美輪明宏と美川憲一と藤原竜也と同じ誕生日になるねー」と話しながら産院へ。なかなか濃いメンツですよね(笑)
8時頃、到着。お小水、血圧検査して、ここで夫といったんお別れ(陣痛来ないと立会不可のため)。
NSTを終えて9時過ぎに病棟に入院。
先生の内診で、マクドナルド手術で縛ったところが固く維持されており、まだ子宮口が1cmしか空いていないこと、これを開かせるためにバルーン挿入し、子宮口を柔らかくする薬を飲みましょう、夕方までには産まれるかなーとのことでした
夫は上の子が保育園にいる間だけなら立会できるので、それまでに産まれたら嬉しいなぁと思いながら、分娩室へ。
この産院の分娩室はちょっと暗くて閉鎖的な感じでした。
上の子の時の産院の分娩室は明るくて、なんなら無意味なプラネタリウムがありましたが、出産が長くなるなら明るい部屋の方が良かったです
10時前にミニメトロ挿入。入れた時は痛くない。子宮口を柔らかくする薬を経口服用(陣痛来るまで1日6錠まで服用)。
11時過ぎには痛くなってきましたただ、この頃は呼吸法で平気。
12時にお昼を出され、陣痛の合間で少し食べるものの3分の1でギブ。
薬を服用するたびに痛みが強くなり、15時前には
助産師さんがずっとつきっきり状態で腰やお尻を押してくれる。子宮口は変わらず1cmでしたが、ミニメトロは抜かれました。
17時前には叫び状態で、ずっと「いたい、いたい!」と泣いて、呼吸法でも耐えられず、子宮口はようやく3cmになったものの、産院では5cmまで空かなければ麻酔入れないとのこと。
しかしながら、あまりのわたしのポンコツぶりに、ここでようやくお試しで麻酔を少し入れてもらいました。
麻酔を入れて、ようやく意識が戻り、この間に夕食をとる。それでも疲れきっていたためか半分も食べられない。麻酔のおかげで痛い波はまた呼吸で乗り切れる。
19時前には麻酔が完全にきれ、また陣痛との格闘。何度も嘔吐また号泣。悲しいことに子宮口1cmに戻る、絶望感。
夜勤の助産師さんに、少し気分を変えようと言われ、分娩室を出て、入院部屋(個室)へ。ここでも嘔吐隣の部屋の人に叫び声を聞かせたくないとふんばり、唸りながらずっと痛みの波に耐える。1人で痛みに耐えるのは辛かった。
23時過ぎ、痛みの間隔が空いてきたことに気づく。あ、今日中に産まれないやと急に把握して絶望感
美輪明宏さんたちと同じ誕生日にはなれませんでした
※その3へ続く