趣味(ライフワーク)に、料理とかいたが、料理の中に、酒とあてがあり、今水泳教室から帰り、ふろに入って飲みながら書いている。(:濃い目のハイボール(たっぷりの氷にブラックニッカ、レモン強炭酸水)とカナッペ(リッツの上ににチーズとマヨネーズ))
※水泳協会主馬神伝流水泳教室で競泳の水泳指導
(水泳教室はあまり画像を載せにくい)
1)どうして日本泳法の水泳教室で競泳指導を行うのか
当市に、公共の温水プールはなく水泳協会(主馬神伝流保存会)が民間のスイミングご理解によりプールを週1回(1時間)借りて、主馬神伝流水泳教室を開いている。
いずれ日本泳法が古式泳法と言われるようになったのかについては詳しく書くが。
自然の中(川・海・運河等)では、日本泳法が優れており、さらに水難防止防衛においては最良のもので脈々と泳ぎ継がれ、現代においても、すべての人が、日本泳法を学ぶべきだが、過去の大戦(日中、日露、第一次、第二次)時、全国民への軍事訓練として法律、要綱が出され、全国民が日本泳法(神伝流泳法)を学んだ。
敗戦後武道の中で、日本泳法(水泳術)だけは、教育現場から消え去ったままのため、一から日本泳法を指導するには、泳ぎの基本が全く違っており、保護者の理解が得られにくいため、低学年では競泳を指導し泳げるようになった子供に、親の同意を得て日本泳法を指導している。
全国競技大会(日本水泳連盟日本泳法大会)が毎年行われるが、小学4年生以上がエントリー資格であり、導入が競泳であっても大きな問題ではないため、競泳を指導する。
2)日本泳法(主馬神伝流)と競泳の大きな違い
・足
バタ足(競泳):膝・腰を曲げないで、太ももを腰をローリングにより動かす。
ゲキソク(撃足)(主馬神伝流):腰・膝を曲げて、背中を浮かして膝で動かす。
あおり足(主馬神伝流):腰・膝を曲げて戻し、上下(主馬神伝流は平体が基本で、斜め上下に水から出さないよう)に開いてから挟む。
・態勢
競泳:自然な吸い込み量の沈み体で、蹴伸びのストリームを基本として、抵抗を抑える。ローリングにより伸びをする。
主馬神伝流:肺に空気をためて、浮き身とバランスにより顔を常に出す。両肩は正面に対して平行、水平を保つ。
・腕、手
競泳:肘を曲げて進行方向に平行にかく。
主馬神伝流:肘を曲げないで、体制により直進する。
個別には、上記の通りだが主馬神伝流は武道から波及したもので、水上(顔を上げたまま)水中(顔を伏せたまま)水理(潜ったまま)の泳ぎ、多種の飛び込み(水入り:スイリ)、手刀で追っ手を攻撃しながら逃げる、両手両足を縛られたまま泳いで逃げる、水底で瓜等を割って浮かべ危険等を知らせる、両手を出して立ち泳ぎをしながら様々な行動をする等々。
3)今日の指導(競泳)
・クロール:左右の手の搔きが同じでない。
左右の手がすべて推進力となるよう、ローリングによる息継ぎによりキャッチ(手で水を抑え伸び、エルボーアップで、手・腕を使って水をかき始める。)キャリー(徐々にスピードを上げ、プッシュ(強く押し下げる。)を両手同じに行うよう指導。
・背泳ぎ:キャッチ、キャリー、プッシュができない。
ローリングにより搔きはじめに、手が水を抑え肱の力を抜いて、体に対して平行に進め強くプッシュさせる。
◎誰も出来なかった。
◎片方の手が真上に戻せていない人を注意した。
・平泳ぎ:腰が下がり両足が臀部より上に戻して蹴る。
説明しても治らないので、蹴伸びの姿勢でキックのみで泳がす。
◎全く改善が見られない。ウイップキック(ウエッジキック:カエル足よりメリットが大きく現在主流となっている)が完全には出来ていないことも要因であり、次回はビート板で面付で腰を下げないキック練習で、改善を目指す。
・バタフライ:完成度にバラつきがある。
片手によるバタフライ(体幹によるドルフィンキックで)によってタイミングを図り、息継ぎなしのバタフライを行わせる。
4)先週、一般の会員に少し重要な基礎を指導(今週お休み)
①息継ぎ練習「ブクブクパー」
②けのび「両足で壁を蹴り、その時点で両手を重ね、その手を耳より後ろで顔を上げ一直の体制で水中から水上へと進む。」
③バタ足を、膝・腰を曲げないで、太ももを腰をローリングにより動かす。肩もローリングするのでこれを利用して息継ぎをする。
趣味(ライフワーク)の中で水泳指導の割合がとても大きく、すべてに優先している。スポーツ少年団の指導員となり、指導員資格を取り水泳協会に入り、マスターズ水泳に参加し、審判資格を取得し、参加可能な県の大会の競技役員を行っている。