日宇院で血液検査をした結果、着床すらしていませんでした
まぁ4時間融解してグレード2ですからね・・・
諦めモードでした。。
あとは出産による着床の窓のズレ再び~とか長らく検査していない慢性子宮内膜炎とかね・・・気になることはありますが、まぁ今回はこれらを疑うような卵ちゃんじゃなかったかな。。
どうして融解に時間がかかってしまうんやろ・・・卵のせいってのはわかるけど、それ以外に凍結のときに傷ついたとかあるんかな。。
とか思ってたら朗報。
「あきさん、タイムラプスってご存じですか?」
「え?!タイムラプス導入されたんですか!」
「そうなんですよ、前回あきさんが採卵してから入って。」
「えー!めちゃ嬉しいです。メリットしかないじゃないですか!ただ、ここの病院には入らないかなって勝手に諦めてました(笑)」
「予算が出たんですよー、いずれは患者さんに費用を負担してもらわないといけなくなると思うんですが、まだ無料なので是非。」
「もちろん、よろしくお願いします。」
ということで培養室にタイムラプス導入です。
ネットでしか見たことのなかったタイムラプス。
受精から胚盤胞になるまでカメラでコマ撮りしながら成長の様子を細かくうかがえる。
これまでだと3日目 桑実胚と5日目胚盤胞のタイミングで培養器から出して観察するため少なくとも受精卵へのダメージが懸念された。
それがノンストレスでしかもずっと観察できる
受精卵によっては細胞分裂を繰り返す中で、一度分裂した細胞が元に戻ったり、普通だと膨らみ続ける胚が収縮してしまったり、と成長段階を見るだけでこの胚はちょっと出産能力がないかもしれないというのが移植前にわかる。
要するに患者にとっては利益しかない夢のような機械
・・・いくらしたんやろ(笑)
大きなクリニックなんかでは導入されてるやろうけど、こんなに質実な総合病院で・・・←失礼
「まぁ移植できる胚のハードルが厳しくなったってことなんですけどね。」
・・・胚盤胞が育っても移植できない可能性が増えるってことですね
それでも育つ見込のない受精卵を無駄に移植してお金もかかり、精神的にも落ち込むより全然いいですよ!!
急がば回れだ!
ということでまた採卵です
保険適用終了まであと移植5回。