家族でもきっといろんな関係がある。
私達姉妹は母と少し距離がある。 

いや。。。距離がある。



幼少期の心の寂しさから大きな溝がある。

それでも…

母には元気に楽しんで余生を

過ごしてほしいと思ってる。



大切な人の死が迫ってた私。
死別で沼にハマって息もできなかった時の私。
頼りたい人は母ではなかった。


母に彼の病気のことを伝えたのも

亡くなる一か月前だった。
母には言わなくてはいけないから言う。




アナタにはいつも昔のことを引きずりすぎると

言われたものだ。

アナタは両親に愛情たっぷりで育ったからね。

まぁ。。。そのことはそのうち。




私は高校卒業後…就職と同時に家を出た。

居場所は家族にはなかった。


 


きっと。。。

アナタと私は引き寄せられた。

不思議とアナタには心を開放できた。

世界中でやっと全てをさらけだせる人と出会えたのだ。

この世界でアナタにだけは

ほんの些細なことから

心の中の深い思いも

その時々の感じることを全部話せた。

いつもアナタなりの持論を長々と話してくれた。

正論、持論を話したね。

そんなややこしいとこも大好きだ。




今もいつもアナタの言葉を感じる。




血縁関係は関係なく

心が繋がる人がいる。

時として家族やお母さんよりも、

力強く、温かい。

優しく、包まれる。

決して優しいだけでない。

私が良くも悪くも…

無条件で受け止めてくれる。



なんてことだ。

この人はどんな私も受け入れてくれるのだ。

初めての感覚。やっと心の底から安心した。

アナタがいればそれで安心だった。



今もアナタを感じて毎日生きる。

今アナタの姿形は無くても私はアナタを

感じ、何かあるごとにアナタに救われる。


そんなこと気にしないでいい。

よく言うセリフね。

この言葉好き。

アナタほど

私の心を緩めてくれる人はいない。





私は生きてる中で最大の悲しみを感じた。

それはそれは生き地獄のような日々。


けど。。。

もうこれ以上の悲しみや苦しみはないの

だと知った。

もう何も怖くない。

もう何も必死で守らなくていい。

自分の死さえ恐怖もない。

きっとそう大切なことでは無い。

アレもコレももういらないのだ。



きっと

大切な人ものはひとつだけ。




それだけ。

アナタは色んなことを私に教えてくれた。

気づかせてくれた。

そして…私をさらにおおらかにしてくれる。


アナタに私の良いことは?

少し恥ずかしかったけど…訊ねると 

『おおらかなとこ』と言ってた❤︎

ありがとう。





人のと繋がりは

その人達にしかわからない。

私達はこんなに!こんなにも!

と誰かに言っても

わかるものではない。

その人達だけの感覚がそれぞれにあるのだ。



心の中は自由にでいい。

思いのまま。

きっとこれでいい。