10月16日水曜日、雨。

郡山から盛岡へ。
台風と共に北上。
一番移動距離が長い日でした。
車での移動時間はおよそ4、5時間。



この日の車中での主な話題は、
森高千里の「ロックンロール県庁所在地」、コケシのルーツ、見世物小屋、丸亀製麺の安定感について。
私が生まれる前の日本のサンバのお宝音源の聴きながら、だいぶマニアックな移動時間でした。



盛岡の名物はたくさんありますが、中でも三大麺は有名!

盛岡冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば


せっかくなら現地で現地ならではのものをいただこうという気持ちはメンバー皆同じ。


盛岡に到着!
この日がツアーの中で一番寒かったです。気温は10度を下回っていました。

いざ!お昼ご飯!

盛岡の、

{36CE72BC-39D3-46E6-A790-F97A400EF90E:01}

丸亀製麺。
{A53F7E24-8316-4458-9385-3AD113D9B289:01}


盛岡市内はここ一軒のみ!貴重です。
智子さんの丸亀製麺に対する熱い想いを受け、すっかり私たちも丸亀ファンになりました。


ホテルをチェックインし、会場のBar the Sへ。

とってもお洒落な店内と、お店に設置されたマニアにはたまらないオーディオセット
に一同感嘆のため息。

寺前さんもこんな風になるほど素敵なお店でした。
{3FBA9BA7-B625-462A-8BA7-C2374672AC0D:01}
このツアーで、私がずっと抱いていた寺前さんのクールアダルティーなイメージが音を立てて崩れていきました。


お店には、ベーゼンドルファーのピアノがありました。震災の際の津波で水に浸かったこのピアノ。メンテナンスをし、お店に帰ってきたそうです。お店自体も、もとは宮古市で営業していたそうですが、お店やお家は津波で流され、今は盛岡市内で営業されています。
{A006CF1E-5154-479E-9689-32BB5B53C231:01}

東北では、随所に震災の爪跡を感じ、その度に胸がキューっと締め付けられる想いがしました。都内では感じることが少ないこと。耐えてきた東北人の底力を垣間見た気がします。



演奏中の写真がないので、智子さんが撮ってくださったインストの写真を。
{F86D4A32-04A6-4B2F-976E-EC5F8DA97D17:01}

メンバー皆、初盛岡だったのにも関わらず、多くの音楽好きの方々にお集まりいただき、とても良い時間となりました。
盛岡でのライブをコーディネートしてくださった千葉さんご夫妻のお陰です。
ありがとうございました。
千葉さんも飛び入りで、智子さんと寺前さんとWaveを演奏してくださり、思い出深い一日でした。

ライブ後は、ホーダ ヂ ショーロも開催!
{A8D49B81-2B0F-47F8-B189-0166A1C8C3AD:01}

ギター×フルート×オーボエ×私たち。
ホーダに参加してくださった方々のショーロへの愛をひしひしと感じました。
やっぱりホーダってとっても楽しい!!

ホーダの中で聴くオーボエの音色はとても新鮮だったけれど、とても馴染んでいてよいものでした。

一冊の楽譜をみんなで見る。笑
{89875E37-9350-44C3-B5CC-DC9ECD8B03CB:01}



ライブが終わって、ホーダの時間も、それ以降もお店に残ってくださる方が一番多かったのが盛岡でした(*^^*)

マスターから自家製の山ぶどうのワインをご馳走になりました。
{7EE8EFE9-08C2-4DB2-9972-8E90E5636ACA:01}

このワイン、とっても美味しかった~!!

おつまみは南京豆。

{E745D722-9E65-4B60-8777-C96E7051F750:01}


個人的な話になりますが、私のちょっとした変化に気付き、的確なアドバイスをくださる寺前さんに感謝しています!寺前さんが私に教えてくださることはどれもドンピシャで、目から鱗だったり、激しく同調したり。隣で演奏できることは非常に有難いことです。
ツアー中、メンバーの方々の力、年輪というか、今まで積んできた経験値をまざまざと目の当たりにし、耳にしました。私もそうなりたいと強く思ったのでした。


いろいろな人の繋がりで、東北は盛岡市内までブラジル音楽の輪を広げることができて充実感に満たされた私たちでした。

これがまさにホーダ(輪)ですね!

雨ニモマケズ風ニモマケズお越しくださったみなさん、the Sマスター、そして千葉ご夫妻をはじめ関係者のみなさまに心から感謝申し上げます!

レポート④もお楽しみに♪