土砂災害警戒情報、港区の急傾斜地崩壊危険個所118カ所について、うち注意が必要なのは17カ所。 | やなざわ亜紀 港区議会議員のオフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんばんは。港区議会議員のやなざわ亜紀です。
昼過ぎの記事でも書きましたが、
広島の土砂災害の報道を見る、知るたびに、
犠牲者の方々、そのご家族のことを思うと胸が苦しくなります。
まだ不明の方の無事、
負傷者の方の早い回復も願わずにはいられません。

山がないので、
港区は土石流が流れてくることはないそうですが、
雨が降り続いたり、短時間でも大量の雨が降る場合には、場所によっては「がけ崩れ」などの災害が発生する危険があります。
港区の土砂災害警戒情報については、
港区HPのリンクを下記に貼っておきます。
ご確認ください。

その中に、急傾斜地危険箇所情報がありますが、
港区は118カ所あります。
(20カ所の自然斜面、98カ所の人工斜面)

これは

「土砂災害防止法」に基づく「土砂災害警戒区域」に指定されたものではありません。


この急傾斜地崩壊危険箇所とは、
土砂災害警戒情報が警戒の対象とする「がけ崩れ」の危険性がある箇所で、以下の条件を満たす斜面をいいます。

  • がけ地の傾斜度が30度以上
  • がけ地の高さが5m以上
  • 被害想定地域内に人家等が存在す

港区は、地形上等で、この条件に当てはまる箇所が23区内でも多いわけですが
全部が危険というわけではありません。
(今日役所に聞いたところ、今年・来年中には東京都がより詳しい調査を進めるとのこと)
しかし、

お住まいの地域の危険箇所の把握のために、
リンク先までご確認いただきたいと思います。


上記の住所(118カ所)はこちらにリンクを貼っておきます。
急傾斜地崩壊危険箇所一覧(PDF:84KB)


そしてこの118のうち、
今のところ、
下記17カ所には注意が必要とのことで、
詳しくは今後の調査となるようです。

安定度の低い急傾斜地箇所


港区は坂道が多く、がけが多いこと、
また、
ここ数年ゲリラ豪雨も増えていること、
いつ起きるかわからない地震にそなえて、
老朽化した場所はないか等、日頃の点検が重要だと思います。
こういったことを意識しながら、
議会や委員会、日頃の打ち合わせなどで、
皆さんが安全・安心に暮らせるよう努めて参ります。


港区ホームページ 土砂災害警戒情報←クリック


また、国土交通省のホームページより、
各都道府県が公開している土砂災害危険箇所と土砂災害警戒区域のリンクも貼っておきます。
お住まいやご実家の都道府県をご確認ください。

各都道府県が公開している土砂災害危険箇所と土砂災害警戒区域←クリック



港区議会議員 やなざわ亜紀