『手術した日は病院から30分内圏内に待機していてください』
と病院から言われている。
それだけ身体に負担がかかっている手術。
生後10日の身体でよく頑張ったよね。
私達はありがたいことにこども病院から20分圏内に自宅がある。
本当に本当にありがたかった。
遠方の方や手術日等で利用される家族のための施設。
「マクドナルドハウス」
付添い家族にとってとてもありがたい施設。
https://www.dmhcj.or.jp/jp-house/1585/
ただそれを利用せずとも通える距離に家があるということに改めて奇跡に似た感動を覚えた。
子どものことを想い、自分たちの精神、体力を消費していく中で自宅に帰れる環境に感謝している。
当たり前のことだが、夜中何度も目が覚めスマホを確認する。そのたびに着信が入ってないことにほっとする。
その繰り返しで朝が来た。
朝の9時に主治医から説明があると聞いていたので、余裕をもって出発する。
主治医は執刀医の中で一番若かったG医師。
G医師は
「昨日ねちょっと大変な時間帯もありましたけれど、しっかりと乗り越えてくれたんでね。大丈夫ですよ。これからも呼吸の管理をしながら見ていきますね」
と言ってくれた。
ホッとしたところで、
りょうちゃんに会いたかったが、PICUは面会時間が13時から15時。それは手術翌日でも一緒。
一旦自宅へ帰ってから、出直しました。
15時になり
りょうちゃんのもとへ。
昨日とあまり変わらない。
周りを見回すと、
沢山の薬が。
一つ一つが管理されている。
モニターもすべてのバイタルサインが出ている。
りょうちゃん、頑張れ!!
すこしずつ薬が減って、目覚めてくれたらいいな。