おはようございます!!!
夢から醒めても夢みたい。
歌唱力No.1決定戦で、6位をいただきました!!!!




審査員推薦枠という形で出場した今回の決勝。

それがここまで来られたこと、本当に、自分が少し誇らしいです。





今回歌ったのは、ドラマ カルテットの主題歌、Doughnut holeの 「おとなの掟」と、荒井由実さんの「翳りゆく部屋」

選曲、ほんっとうに迷いました。

前回、たくさんの方に、本当にたくさんの方に褒めていただいたのが、逆に超えなきゃ!というプレッシャーになり……自分にハードル高くされた感じ。(笑)

でも、おとなの掟は候補になかったんです。

候補曲を絞るために、カラオケに母と行った時、母が私も何か歌いたい!と入れた歌がこれでした。

原曲も、椎名林檎さんのセルフカバーも大好きで。
これだな、と思ったのです。絶対被らないだろうとも。

するとまさかの、峯岸さんと被ったのだけれど。

でもなんとか勝ち取り、歌うことになり。

何にも考えてなかったけれど、二十歳になった後におとなとつく歌を歌うのもなかなか面白いよね。

衣装さんが、カルテットの映像を見て、イメージして用意してくださって。本当にこれがお気に入り。

でもこの曲っていわゆる明るい曲でもバラードでもなく、どこを聴かせるのかがすごく難しくて、練習して、めっちゃして、結構実はして、自信をなくしては練習して、やっと自分なりの完成まで持ち込んで、なのにリハではゾンビのように手が震えて、でも不思議なくらい歌は100%出せて。

これでいけると思っていたのに、本番で裏返ってしまって、あ〜〜〜これもうだめかもしれない〜〜〜〜〜って蹲ってしまったのだけれど、審査前、審査員の佐藤さんがブレスが気持ち良かったと言ってくださって、本当に救われました。自分が信じないとダメだな、って。

HKTと呼ばれた瞬間はほんっとうに、信じていたけれど、びっくりというか、何より嬉しかったかも。本当に!!!!!



こういう言い方をすると怒られるかもしれないですけど、あの高いレベルの中にいるだけで奇跡で、今の自分が1位を取れるとは思ってなくて。でも、2曲目をきいてほしい。ライブに出たい。っていう思いはすっごくあって。


だから、正直順位はどうでもよくて、これで目標は達成していたんです。だから、翳りゆく部屋は、ほんっとうにびっくりするくらい力が抜けて。


それでなのか、そうは言っても緊張していたのか、歌い出しを間違えてしまったのだけが、ほんっとうにほんっとうに後悔。
時を戻せたら肩揺さぶってまだ待て!って言いたい。本当に本当に、結果に悔しいとは思わないけど、自分に悔しい。

でも、バックバンドの皆さんが神業で合わせてくださって、そこからは持っていたものを全部出せました。悔しいし、何してるんだって思うけど、今までなら、あそこで間違えたこと引きずってただろうなって思うから、成長できていたのかも知れないです。本当にバンドの皆さんにはもう頭が上がらないです。ありがとうございます。本当に。


でも、そこ以外は、本当に持っていたものを出せたんで、歌い終わった後は、もうどうにでもなれ!!!という清々しい気持ちでした。

あ、ちなみにこの曲は、今回のために覚えました。どうしても、おとなの掟以上の曲が浮かばなくて、色々調べて、出会ったのがこの曲で。これをACTシアターで歌ったら絶対似合うよなぁと思って。似合ってましたか?


全員で歌う365日の紙飛行機も、前回はなかった歌割りがあって、感動しました。


結果発表があり、楽屋に帰ってやっと順位を知ったのだけれど、まさかの6位で!!!!!

ほんっとうに、ほんっとうにほんっとうにびっくりした。歌い終わってからは、ミスのことしか頭になくて。

でも、私は細かい技術って本当にないのだけれど、感情を伝えたり、風景を浮かばせることはできるんじゃないかって、そこだけは大切に頑張ってきたので、それが伝わったんだって、すごく嬉しかったです。

だから、本当に、順位に悔しいって思わなくて。
ただ、あのミスがなかったらな、とは思いますけれど。うん。自分に悔しいっていうのは強いです。でもそれよりも、あのメンバーでライブができるのが嬉しいし、また歌を聴いてもらえるのが本当に嬉しい!!!!リベンジの場があることも、挑戦の場があることも。

頑張りたいと思います。楽しみすぎるな。


終演後、審査員の皆様ともお話ができまして。
みなさんに、本当にありがたい言葉をたくさんいただきました。
その中でも、加藤いづみさんの言葉が本当に嬉しくて。
本当にたくさんの言葉をかけてくださったのだけれど、以前別局の番組でご一緒させていただいていて、その時も本当に嬉しかったのだけど、その前からずっと、テレビでコーラスにいるのはいづみさんというくらいだったから、そのいづみさんが審査員にいらっしゃると聴いた時はびっくりしちゃって。

そのくらい大好きな方に、独特の世界観がある声と言っていただいたんですよ。それまでは、それこそ言葉の呪いというか、どこにでもいるものだと思っていたので、本当に嬉しかったんです。抱きしめてもくださいました。そのほかの言葉も、たくさん心の中に。


あ〜、たのしかったなぁ。


本当に、昨日の余韻がまだあります。

ファイナルの余韻もまだある。

でも切り替えなければ。

11月なので。もうあと少しで初日なので!!

というわけで、乱文ですが、ここら辺で終わりますね。

本当に、たくさんの応援ありがとうございました!!!!



ファイナルのブログはもう少々お待ちを……(笑)