易経一日一言をBlogで読めるようにして欲しい、
FBをやっていない人は見られないと連絡がありました。​​
​Blogにも書いています。​​

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​一般の方も参加可能な易経講座​
  ​~博多、大阪、京都、名古屋、東京ほか
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他の「一般の方がご参加いただける易経講座」は
​易経一日一言の下の方に記載しています。​


 

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​『易経一日一言』​​
7月15日~21日までの7日分です。​
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
時間に追われているため、数日分を纏めてUPします。
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​~帝王学の書~7月15日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆小を積み重ねる☆
 
徳に順(したが)い、小を積みてもって高大なり。
                (地風升)

 
地風升は昇り進む時を表す卦である。
「升」とは小さな芽が昇り進んで、大木に成長することを意味する。
 
昇り進むためには、徳を養い、
些細に見えても小さな事を日々刻々積み重ねていくことだ。
 
そうすれば、いつの間にか、高く、大きく成長する。
 
 
 
 
~帝王学の書~7月16日の『易経一日一言』(致知出版社)

 苦しみを楽しむ☆
 
険(けん)の時用大いなる哉。
         (坎為水)

 
坎為水(かんいすい)の「坎」「水」は険難・苦難を表す。
壮絶な険難が度重なる時である。
 
険難という時は用い難いが、あえて用いて学ぶことを「時用」という。
これは人生において絶大な効用があると教えている。
 
孔子は『論語』の中で「知者は水を楽しむ」と説いている。
「苦しみを楽しむ」など非常なる苦しみの渦中にあっては考えられないが、
逃げずに乗り越えた後に振り返れば、
あの苦難は大いなる時であったとさえ思える、と易経はいうのである。
 
 
 
 
~帝王学の書~7月17日の『易経一日一言』(致知出版社)
 
☆疾風迅雷(しっぷうじんらい)☆
 
風雷は益なり。
君子もって善を見ればすなわち遷(うつ)り、
過(あやま)ちあればすなわち改む。
              (風雷益)

 
激しく吹く風と轟く雷。
これに倣って、人の善い所を見たら風のように速やかに移り学び、
自分に過失があったなら、雷のように決行して改めよ、と教えている。
 
それは自分だけの益に止まらず、他人にも益をもたらすことになる。
 
 
 
 
~帝王学の書~7月18日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆耳目聡明☆
 
巽(そん)にして耳目聰明なり。
        (火風鼎)

 
火風鼎(かふうてい)の「鼎(てい)」は、
天への供物(くもつ)を煮炊きする大鍋である。
 
重要な祭器であり、古代中国では国威を表す象徴であった。
そこから統治者の実力や国家権威を疑うことを
「鼎(かなえ)の軽重(けいちょう)を問う」というようになった。
 
鼎は王が賢人に饗する際にも用いられた。
賢人が多く集まれば鼎は重く大きくなる。
 
「巽」は従順、謙虚。
リーダーが謙虚に賢人の意見に耳を傾け、
「耳目聡明」であれば、国の権威は保たれ、
鼎の軽重(けいちょう)を問われることはない。
 
 
 
 
~帝王学の書~7月19日の『易経一日一言』(致知出版社)

 リーダーと組織☆
 
陽卦(ようか)は陰多く、陰卦(いんか)は陽多し。
                 (繋辞下伝)

 
優れた能力や技術を持つ一人のリーダー(陽)には、
その力に頼り従う人々(陰)が集まる。
また、人を育てる包容力のあるリーダー(陰)には、
優れた能力の人々(陽)が集まる。
 
すべての組織、集団の中では少数の者が中心勢力となって、
多数の者を指導することで組織が成り立ち、バランスが保たれる。
 
しかし、指導者が多くなるときは争いが起こる。
 
 
 
 
~帝王学の書~7月20日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆道を知らず☆
 
仁者はこれを見てこれを仁と謂(い)い、
知者はこれを見てこれを知と謂い、百姓は日に用いて知らず。
故に君子の道は鮮(すくな)し。(繋辞上伝)

 
「これ」とは一陰一陽の道。
一陰一陽の成す道は中庸である。
仁者はそれを仁愛の道といい、知者は智慧の道という。
 
優れた識者でも、とかく自分の視点の一端に偏ってしまう。
また一般大衆は日常、無意識に陰陽の理を用いて生きているが、
それが何かを知らない。
それ故、道全体を明確に把握して用いる者は少ないのである。




~帝王学の書~7月21日の『易経一日一言』(致知出版社)

 損と益☆
 
損は、下を損して上に益(ま)し、
その道(みち)上行(じょうこう)す。
          (山沢損)

 
山沢損(さんたくそん)の「損」は損する、減らすこと。
何のために損をするのかといえば、
「その道に上行する」自らのステップアップのためである。
この損は自分の先行きに投資することと考えればよい。
 
資格を取得するために学費を払って勉強する。
あるいは、出資が多くても良い仕事をして取引先に利益をもたらし、
いずれ相応の利益を得るように努力する。
 
いずれも上昇のための「損」である。​

   ​​『易経一日一言』(致知出版社)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


ジャコメッティ 歩く男




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【わからないままに受け止める】

易経は古典の中でもとくに難解といわれますが、
学ぶ時のコツは、わからないことはわからなくてもいい、
わからないままに受け止める、これが大切です。
 
考えても混乱するだけですから無理に考えず、
自分の考えで決めつけず、繰り返し読んでいくことです。
そして、わかることから学んでいくと、そこから、
わからないと思っていたことにつながって、
あとから理解がついてきます。
 
見龍の学びもこれと同じで、
大人から教わることを自分の物差しに当てず、
まるごと素直に受け容れなければ型が身につきません。
大地が天の働きをすべて受け容れて、万物を化成するように、
まず受け容れることが自分を育てるのです。
 
これはわかるけれど、これはいくら考えてもわからない、
できないから違う、などと選り好みしていたら、
歯車の歯がところどころ抜けたような学び方になり、
型が形成されないのです。
 
「学ぶ」は、もともと「まねぶ」といって、
「真似る」と語源が同じです。
まずは教えられたことを素直に受け容れて真似てみる、
そして自分に問いかけていく。
これが学びの原点であると易経は教えています。


       ​​『超訳 易経 陽』赤本より​



    ☆   ★   ☆
 
 
【中するとは手を入れること、解決策】

易経には「中する」ということばがあります。
その時にぴったりの、という「時中」と意味は同じですが、
「中する」ということは動きがともないます。
 
人がその時に自ら趣(おもむ)いて、「手を入れる」という行動をいいます。
 
陰の時は、従い、受け入れるという陰の力を発揮することで、
自然に新たな陽の力を引き込むのです。
それが「中する」ということ、ものごとの解決策です。


      ​ ​『超訳 易経 陰』青本より​
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ニコラ・ド・スタール「灯台(アンティーブ)」




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☆2024年度 各地の
一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます

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☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  予約が不要のものもあります。

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

 

 

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☆どなたでも参加出来ます❣ 
北大阪経営塾​易経講座(会場とオンライン・年4回)
 一般参加の皆様へ​

 特別幹事:中村雄一 檜山哲 種橋伯子​
竹村亞希子先生 「第45回 易経講座」 2024年度のご案内 ​
拝啓 竹村亞希子先生の易経講座です。世界最古の帝王学「易経」から、険難を乗り越えた聖賢の素晴らしい言葉に触れ、兆しを観る力を養いましょう。大変貴重な講座です。
前回と同じく、ハイブリッド開催です。
会場参加か、オンライン参加を選択頂けます。
奮ってご参加下さい。初参加の皆様も大歓迎です。


​日 時:令和6年 7月26日(金)
  午後6時スタート(受付開始午後5時45分)​

     午後6:00~午後8:30 勉強会

会 場: TKPガーデンシティ 大阪リバーサードホテル ​4階 会議室 ​
    〒534-0027大阪市都島区中野町5-12-30 TEL:06-6928-3251

人数制限: 会場参加 ⇒【申込先着80名様】
      オンライン参加⇒【申込先着100名様】


【当日、竹村先生が作られたレジュメを配布します。今回、教えて頂く卦は

『沢水困~臥薪嘗胆~』す。】
 

  ​①会場参加申込の皆様:​

   ・会費3,000円を当日受付にて集金。当日、レジュメを配布。

 ・ホテルの駐車場は利用頂けません。

  ​②オンライン参加申込の皆様:​

   ・オンライン参加登録後、会費3,000円を下記口座にお振込み下さい。
 

入金を確認できた方に、724(水)迄に、
ZoomミーティングルームURLとレジュメをメールにて配信致します。
(振込手数料はご負担ください。
 お申込者のご都合で、お振込み後にキャンセルされました場合、
 返金は致しかねますので、予めご容赦下さい。)

 
口座: 三菱UFJ銀行 大阪京橋支店 (普)0167012
 
名義: 北大阪経営塾 代表 山之口良子

 

  備 考:懇親会にはご参加頂けません。

                                                                             

【参加申込方法】


≪会員登録されていない方 (会員番号を取得されていない方)≫

  北大阪経営塾ホームページ​(​https://kitaosaka.jp/​)​にアクセス頂き、画面左側の「塾生専用Webサイト」をクリックして下さい。次の画面の「一般参加者専用会員登録」をクリックし、まずは、会員登録の手続きを行ってください。

  その際、登録頂くメールアドレスは、Eメールフリーメールのアドレスでお願い致します。
キャリアメールは、後日お送りする資料が、容量規制の為、お送りできない場合がございますので、キャリアメールでの登録はご遠慮ください。
Eメール=パソコンで使用するメール

 (契約しているプロバイダから支給されるメールアドレス、自社のアドレス等)
・フリーメール=GmailYahooなどのメール
・キャリアメール=docomosoftbankauなどのメール

  ​一営業日以内に、「北大阪経営塾㏋」名にて、登録頂いたメールアドレスに、会員番号(6桁の半角数字)をご連絡致します。
会員登録だけではなく、下記以降の手順で参加登録まで行って頂かないと、参加まで登録頂いたことにはなりませんので、ご注意下さい。
(参加登録されないと、資料やZoomURLを後日お送りすることができません。)​

  会員番号を取得されましたら、今後、易経講座のご案内を開催日一か月前に、自動的に配信させて頂きます。

 

≪会員登録をされた方 (会員番号を取得された方)≫

  「塾生専用Webサイト」から会員番号を入力してログインし、参加登録願います。(会員番号とパスワードは同じです。)

  参加登録頂いた直後、「北大阪経営塾㏋」名にて、参加確認のメールが自動配信されます。

  取得された会員番号は一過性の番号ではなく、今後開催される易経講座への参加申込に必要となりますので、大切に保管なさって下さい。

 
                           以上


​今後の予定: 9月26日(木)、11月28日(木)


    ☆   ★   ☆
    ☆   ★   ☆

 

NHK文化センター​​​の易経講座名古屋青山​(再開)​

​​    募集中。​​​​​​​​​​※途中から受講出来ます。
​​​

​★2023年10月25日、27年目に突入のNHK文化センター名古屋 夜の易経講座。​
ゲスト講師お二人や受講生さん達の出版&増刷の報告などのあと、
易経繋辞下伝に戻って読み、そのあと
全員集合写真
(有志のみ)を受講生の今井さん(プロ)に撮影して頂きました。
しかし驚くほど女性が増えました‼有難いことです。

 

2月14日(水)NHK文化センター 夜の易経講座。
今回は「水天需」をしっかり目に解説しました。
​実は「水天需」の時中は映画『雨あがる』とそっくりです。
2/5にNHK BS101で放映されると知ったので、出来れば録画して
14日の講座までに観ておくように受講生さん達に連絡しておきました。

​​「水天需」の解説と映画『雨あがる』の資料の突合せをしたあと、
受講生さん達に摺り合わせの話し合いをして頂きました。
もの凄い盛り上がりで、コロナ以来、久しぶりの懐かしい光景でした。​​












​キャンセル待ちが解消しました❣​(残りわずか)​※途中から受講出来ます。

NHKビルの大会議室が教室(100人収容可。残席が若干あります)
☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座。
 月2回、第2・4水曜 18:30~20:00
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
2024年10月に28年目に突入します。
四半世紀継続の長寿講座 感謝❣
 
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座です。
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※NHK文化センターは他に新規の超入門 易経講座を名古屋で開催しています。
 その講座も募集中です。

​☆「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」と紹介された講座です。​
​https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000071793.html​​

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    ☆   ★   ☆
    ☆   ★   ☆


午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。
   
※途中受講出来ます。(毎月1回)









午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。

​​​ 募集中。※途中から受講出来ます。

新しい方にいつも必ずお伝えしていることがあります。
 
​易経を学ぶコツは、分からないことを気になさらないでください。​
「わからないな~」とか「ふ~~ん」程度に受け止めてください。
 
何か腑に落ちることが一つでもあったら「シメた!」と思ってください。
 
易経は難しい文字や符合、約束事が多いため難解とされています。
​でも覚えようとなさらないでください。​
忘れて構いません。何度でも出てきます。
回数を重ねるうちに「な~~んだ、こんなことか❣」となります。
 
また途中からの受講でも、サボりながらでも継続されていけば、
必ず理解出来るようになります。

 
この講座は、分からないことを気にせず読み続けていけば、
難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が、
知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。
​​

​​乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌
※今回のテーマでは、時間の縛りを気にせずに、
 
青本の卦をかなり詳しく深読みしていくことにしました。
 なので1~2年間の予定を、〇?年間に変更しました。
☆易経超入門講座  

  2024年4月期
  7/17、 8/21、 9/18

☆途中受講OKです。

☆ご注意! 占いではありません。
​​乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌

 NHK文化センター名古屋教室
<易経超入門 時の変化の法則を読む>

【教室】毎月1回 第3水曜 15:30~17:00(全6回)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
『超訳易経 陰 坤為地ほか』~陰の時代を生きる〜

【オンデマンド】(2週間の配信)募集中❣申込先
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html

易経は最古の帝王学でその時の解決策を教えてくれます。
「坤為地―大地と牝馬の物語」をメインに「天雷无妄」「山天大畜」「火天大有」「水風井」「艮為山」など十数卦を〇?年間かけて読み、「時中」(物事の解決策)を学びます。



    ☆   ★   ☆


NHK文化センター​​​​青山教室易経講座募集中。​​​​​​​​​​
      
※途中受講出来ます。
 
東京 青山 「易経超入門~64卦を読み解く」😁募集中❣
☆ 6/28(変則日程)、7/19、8/30(変則日程)、9/20
☆ご注意! 占いではありません。
☆途中受講OKです。 ​​
☆NHK文化センター青山 易経ハイブリッド講座。
 ​第3金曜 16:15~17:45​
 
​★青山は1卦(ひとつの物語)を1回90分で読み切ります。​
【教室】↓「易経超入門~64卦を読み解く」申込ページ。​
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1247398.html
 
​【オンライン】「易経超入門~64卦を読み解く」申込ページ。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238192.html
 
毎回1卦ずつなので、短期間で64卦を押さえることが出来ます。
※見逃し配信(1週間ほど)があります。
なるべく短期間で易経全体を把握したい場合は青山講座をおススメします。
 
古来、四書五経のトップ、帝王学の書とされてきた「易経」は東洋最古の書物です。
 
易経には私たちの人生で起こりうるあらゆる事柄について、64の物語(64卦)がたとえ話として書かれています。毎月1回、ひとつの物語から「時の変化の法則」とその時の解決策を読み解いていきましょう。今期は、25天雷无妄からです。
 
​※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、
 難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が
 知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。​

 途中受講も可。
 半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。
 サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。



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​一般の方がご参加いただける京都易経講座

​​​☆NHK文化センター京都教室1日講座対面型オンデマンド)​​​
 令和6年9月3日(火)14:30~16:00
 タイトル:【中国古典「易経」を読む 創業と守成
         ~水火既済・火水未済~】
 会 場: 京都市下京区四条通柳馬場西入ル
      立売中之町99四条SETビル3F(烏丸から徒歩約1分)
      075-254-8701(要予約)
 受講料(税込み): 一般(入会不要) 4,697円
※どなたでもご参加いただけます
​★対面型​
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1296706.html

​★オンデマンド配信 ​
 ※講義3日後より録画講義を視聴するオンデマンド講座
   視聴期間:9/6(金)~9/26(木)
  受講料(税込み): 一般(入会不要) 3,300円
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1298453.html

中国古典「易経」は東洋最古の書物です。その「易経」には時の変化の法則が64の物語として描かれ、それぞれの時の解決策が書かれています。
その時その状況にぴったりの事を行えば物事が亨る、これを「時中」といいます。

今回は易経の最後の物語である子狐の川の渡り方から「創業と守成」を学びましょう。
創業は自分の未熟さを自覚することからはじまり、守成は整った組織をゆっくりと成熟させていくことです。
易経は「乾為天・坤為地」で始まり「既済・未済」で終わります。完成で終わらず未完成へと、さらに変化発展していくと説きます。

丁寧に読み進めますので、易経が初めての方もどうぞご参加ください。


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​一般の方が参加可能な易経講座​

​【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】​​​(会場のみ​)​​​​
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。

☆2024年度は、第2から第1土曜日に変更になりました。
 

開催 日時:9月7日(土)14時~16時
​​講演テーマ【風山漸】​​

会 場 : 岐阜駅 岐阜市生涯学習センター
      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円​(予約不要)​
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会

​※2024年度、今後の開催予定日​
 9/7、12/7(11/2から変更)
 2025年 3/1
 (いずれも第1土曜日の14~16時)​※12/7のみ13~15時​
 





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★一般の方がご参加いただける易経講座

新博多易経2024「陰の時代の生き方」講座
​​​第4回 10月4日(金)​「火天大有、天火同人」​​ 募集❣​​​​​​​




主催者は箕浦雅子さん、司会は吉開ひとみさん
お2人ともコロナ前まで8年間継続した旧博多講座の受講者さんです。

☆主催者 箕浦雅子さんから:​ハイブリッドで行うので、何度でも聞き返せる様に
半年間アーカイブ(別途申込み)もご提供してます。
3回分まとめ割もあり。1回だけ聞いてみたいと言う単発受講者も大歓迎🥰


【お申込】お申込フォーム
https://forms.gle/dFeMvQG8hRHa1tiP7
博多易経講座の詳細】​​
https://www.facebook.com/events/467940785931175/
令和6年博多易経 「陰の時代の生き方」
​ 講師:竹村亞希子
☆第4回 10月4日(金)​「火天大有、天火同人」
時間:14時~17時
会場:ホテルクリオコート博多 
定員:65名 (会場) web 30名

※アーカイブは受講者限定です。
 
アーカイブのみご希望でもweb+アーカイブでお申し込みください。
※お申込みいただきましたら、事務局確認後メールにてご請求金額と振込先のご連絡をさせて頂きます。メール到着後7日以内にお手続きをお願いいたします。
竹村亞希子先生の新博多易経


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★一般の方がご参加いただける易経講座

【東洋文化振興会】易経は年1回、会場のみ。
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
​2024年​10月12日(土)14~16時
演題:​【地天泰】​と【天地否】​
「地天泰」は上下和合、泰平の時。
「天地否」は上下が塞がる、時代閉塞。
泰は否へ、否は泰へと循環する対の卦。

二卦を一緒に読みます。



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6/8 録画した番組「ヴィランの言い分~ヘビvs.ミミズ」。
何と途中で尺取虫が登場‼ やったー‼
易経 繋辞下伝「尺取り虫の進み方に習え」の動画が撮れた❣

 

 


「尺蠖(せきかく)の屈するは、もって信(の)びんことを求むるなり」
尺蠖とは尺取り虫の意。
尺取り虫が身を屈めるのは、身を屈めて力を蓄え、次に伸びるためである。


​「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」​

よく訊かれる質問がある。
運が強い人と弱い人は、どこでその差が生じるのかと。
 
そんな時は「人間万事塞翁(さいおう)が馬」
という中国の故事を話すようにしている。
 
 
ある翁(おきな=お年寄りのこと)が、
国境の塞(とりで)の近くに住んでいた。
ある日、翁の馬が逃げ出してしまった。
周りの人々が「運が悪かったですね」と、
なぐさめると翁は
「いや、このことが却って、
 福(さいわい)になるかもしれない」と言った。
 
 
数ヶ月後、逃げた馬がもどってきた。
さらに、別の名馬も一緒に連れて帰ってきた。
周りの人々が「幸運ですね」と、
お祝いにいくと翁は
「いや、このことが却って、
 禍(わざわ)いになるかもしれない」と言った。
 
 
そしてある日、翁の息子がその名馬から落馬して、
股(もも)を骨折する重傷を負った。
周りの人々が
「運が悪かったですね」と、
お見舞いにいくと翁は
「いや、このことが、福となるかもしれない」と言った。
 
 
1年後に戦争が起きたが、
村の若者の10人のうち9人までもが死んでしまった。
ところが、息子は落馬の事故のため、
兵役に出ず無事だった。
 
 
「禍福は糾える縄の如し」
人生では、禍いがいつ福のもとになるか分らず、
また福がいつ禍いのもとになるかもしれない。
吉凶禍福の変転は計り知れず、禍いも悲しむことなく、
福も喜ぶにたりないことを教えている。
 
 
世の多くの人たちは、
うまくいっているとツイている、
何か食い違いが生じるとツイていないと
言っては一喜一憂する。
ツイていると感じたら
「自分は運が強いんだ」と思い込む。
思い込むと次の幸運、つまりツキを期待する。
手違いがあると、自分のミスでなく、
ツイてなかったせいにする。
 
 
「思いがけない幸運」のことを
僥倖(ぎょうこう)というのだが、
この僥倖に期待するようになると、最悪である。
なにしろ努力しないで
出世する方法みたいなものだから、ただ待つだけ。
待ちぼうけである。
待っていてもツキが回ってこないと
「自分は運に恵まれないんだ」と
気落ちすることになる。
 
 
ツイていなければ
​「これは、天からの何かの信号だ」と考えよう。​
自分の頭で考えて、進むべきか退くべきかを決めるようにしよう。
そうすれば、ツイてなかったことまでが、
次のツキを呼ぶ種になるに違いない。
 
 
そのときは運が悪いと思っても、
いつかその苦労が役に立つ。
 
 
何の問題も抱えずに若い時期を通り過ぎてしまうのと、
いろんな苦労はしても、
人生を生き抜いていくコツを掴むのとは、
どっちが運が強いのか。
もちろん、後者である。
 
 
若さとは、不安と同義でもあるが、
​不安になったら、身をかがめればいい。​
 
 
尺取り虫が、体を伸ばした後、
グッと縮めて次に体を伸ばして前進する。
のばすための縮み。
伸縮は、この二つの言葉が重なって成立している。
 
 
この尺取り虫の話は、私の創作ではない。
『易経 繋辞下伝』に、ちゃんと書かれている。​
 
 
「尺蠖(せきかく)の屈するは、
 もって信(の)びんことを求むるなり」
 
 
尺蠖とは尺取り虫の意である。
尺取り虫が身を屈めるのは、
身を屈めて力を蓄え、次に伸びるためである。
 
 
運のいい、悪いと、この尺取り虫の話は、
ピタリと符合するのである。

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​​​​2023年5月14日、名古屋で開催したWBC栗山英樹監督との「易経対談」の際、
監督が拙著3冊の推薦をしてくれました。感謝。




推薦帯付きの本


★もし新しい推薦帯付きをお求めの場合は、
新泉社と実業之日本社のそれぞれの出版社に申し込むか、
書店に新しい帯でと注文をされるようにお願いいたします。​​

『超訳 易経』赤本・青本(新泉社)
https://www.amazon.co.jp/dp/478772004X/
https://www.amazon.co.jp/dp/478772018X/




『春の来ない冬はない』(実業の日本社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4408339245
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​​​2023年5月13日の栗山監督との易経対談​​​ にご参加の皆さまへ。​​​

​ありがとうございました❣​​

受講者さんは教室が212名、オンラインが267名でした。

栗山監督との易経対談のテーマは「陰は陽を引き出す」。
「陽の集団」を一つにまとめあげるには~
~WBC侍たちは「陽の集団」~易経の教える「陰の力」

感謝❣感謝❣です。




​司会の渡邊晶子さん・栗山英樹監督・亞​​​​​​​​​​​​

 

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