易経一日一言をBlogで読めるようにして欲しい、
FBをやっていない人は見られないと連絡がありました。
Blogにも書いています。
※【亞の玉手箱3】新ブログは楽天Blogにもあります。
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『超訳 易経 陽~乾為天(赤本)』がAmazonの経書の人気ギフトランキングで1位になりました。 20位中に拙著が4冊も 感謝感謝です
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易経一日一言は1月30日~2月3日までの5日分です。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
出張や資料作りに追われていて、数日分を纏めてUPします。
~帝王学の書~1月30日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆順天応人☆
天地革まって四時成り、湯武命を革めて、天に順い人に応ず。
革の時大いなるかな。(沢火革)
天地の気が変革して四季がなる。
夏王朝を滅ぼして殷王朝を開いた湯王、殷王朝を滅ぼして
周王朝を開いた武王の革命も天意に違わない道であり、
民衆の苦しみに応えたものであった。
革命には大義名分が必要である。
それが、「順天応人」。
私欲や私怨ではなく、天に従い、
民の願いに応えるような革命・改革は偉大なものである。
~帝王学の書~1月31日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆易の三義☆
「易」は一字で変易・不易・易簡の三つの意味を持つ。
これを「易の三義」という。
「変易」――森羅万象、すべて一時たりとも変化しないものはない。
「不易」――変化には必ず一定の不変の法則性がある。
「易簡」――その変化の法則性を我々人間が理解さえすれば、
天下の事象も知りやすく、分かりやすく、
人生に応用するのが簡単である。
宇宙は刻々と変化してやまない。
時は巡りめぐって一時たりとも止まず、すべての物事は変化し続ける。
ゆえに「変易」である。
また、森羅万象は刻々と変化するが、そこには必ず一定不変の法則がある。
一日は朝・昼・晩、一年は春・夏・秋・冬と順序を違えずに巡る。
ゆえに「不易」である。
「易簡」は「簡易」ともいわれる。
易しくてシンプルで簡単という意味である。
すべてのものは変わる、そしてその変わり方には
一定不変の法則があって、その法則は変わらない。
その法則を素直に見て、素直にわかろうとしたら、
とても易しく、私たちの人生にも容易に応用できるのである。
~帝王学の書~2月1日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆幾(き)を研(みが)く☆
それ易は聖人の深きを極めて幾を研くゆえんなり。
ただ深きなり、故によく天下の志に通ず。
ただ幾なり、故によく天下の務(つとめ)を成す。
ただ神なり、故に疾(と)からずして速やかに、行かずして至る。
(繋辞上伝)
易経は、聖人が物事を明らかにするために、
時の変化を微細な粉末にすり砕くほどに深く研究して極め、
「幾」兆しを察する能力を養うための書物である。
物事の深きを極め、洞察力を養うことで、
人々が向かうところ、社会が望んでいることは何かを知る。
そして自らが志すべきは何かを知り得るのである。
「幾」を知ることは、物事の機微、兆しを見ただけで、
声なき声を聞き、見えないものを読み取ることである。
それゆえ社会に役立つ務めをなすことができるのである。
さらに、易経の神妙なる働きを学び深めることで、
物事の前兆をいちはやく察し、
些細な問題が発展して大事故や組織の崩壊などを招く前に、
焦らず速やかに、行動を促されずとも
対処する能力を体得するのである。
こういうわけで、易経には、
古来、リーダーが身につけるべき能力が記されている。
~帝王学の書~2月2日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆時に任せる☆
日(ひ)往けばすなわち月来たり、
月(つき)往けば、即ち日来たり、
日月(じつげつ)相(あい)推(お)して明(めい)生ず。
(繋辞下伝)
太陽が没すれば月が昇り、月が往けば日が昇るように、
日月は入れ替わり立ち替わりして推移する。
日月は共に感応し、共に推進して地上に明をもたらす。
ともすれば人間は思慮を巡らせて物事を進めようとするが、
頭で考えることよりも、自然の時に任せて推進するほうが
大きく運行していくものである。
~帝王学の書~2月3日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆原因を探る☆
往(おう)を彰(あきら)かにして来(らい)を察し、
顕(けん)を微(び)にして幽(ゆう)を闡(ひら)く。
(繋辞下伝)
「往」は過ぎ去った時。
「顕」は顕著に現れている現在の状況。
「微」は現在の状況を作った微細な要因。
「幽」は眼に見えない物事の根本。
過去を明らかにし、現在を把握し、それをもとに未来を察知する。
今、眼にしている現象も、微小な原因から育ったものである。
原因を知れば、現象の裏側にある根本が見え、
そして、将来の有り様を察することもできるようになる。
『易経一日一言』(致知出版社)
ジャコメッティ 歩く男
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【潜龍の志は春の兆し】
易経は、潜龍の志は春の兆しのようなもので、
まだ微弱な陽気だと教えています。
第三章で話した陰と陽の話、そして兆しの話を思い出してください。
龍は「陽」で、陽の力を養っていくと話しました。
しかし、潜龍の段階ではまだ陽の力は弱く、
おもてに発揮できるだけの力はありません。
また春の兆しが生じるのは冬至だと話しましたが、
冬至で春の兆しが発せられたとはいえ、
それから冬本番の寒さがやってくるのですから、
私たちには「春が来た」とは感じることはできませんね。
ですから潜龍は、まわりから見たら、
飛龍になるような将来性はまったく感じられないのです。
志を抱いた潜龍が見龍となって地上に現われる春はまだ遠く、
潜龍はつらい下積みの冬を過ごさないといけません。
ただ、こうした厳しい環境に身を置くことは大切です。
なぜなら、霜に当たった冬野菜が甘く美味しくなるように、
厳しさが内面を充実させていくからです。
現象に対して、潜龍の「潜」をあらわす
潜象(せんしょう)という言葉があります。
私は、以前、カタカムナ文明でも有名な
物理学者の楢崎皐月(ならさきこうげつ)氏に
どうしても会いたいと連絡をとり、たずねていきました。
その時、楢崎氏がいわれたことは、
「潜象は現象に前駆する」です。
このひと言で、私は
易経が教えている兆しというものが一瞬で腑に落ちたのです。
潜象は目に見えないところで、
かならず現象に先立って前駆していきます。
真冬には芽は出てきません。
けれども、目に見えない地の奥深くでは種が育ち、
春が近付いてくると必ず芽が震え動きながら伸びてきます。
芽は確実に伸びていきますが、その伸び方は
どれだけ伸びたかはわからないくらいゆっくりです。
これと同じように、潜龍の時に打ち立てた志も、
ゆっくりと確実に育っていきます。
そして次第に、「こうなりたい」ではなく
「なる」という決意、覚悟に変わっていくのです。
『超訳 易経 陽』赤本より
☆ ★ ☆
【器量と度量】
器量は、高い地位に相応しい才覚と対処能力をいい、
度量は、自分のことを良く言う者だけでなく、
悪く批判する者に対しても同じように受け容れる能力をいいます。
陰陽に分けるとすれば、
器量は陽の力で、度量は陰の力になる。
現代では能力や実績主義になり、
会社組織のリーダーは器量型が多いといわれる。
もちろん器量は大切である。
しかし、リーダーの真価が問われるのは、
人の能力を活かし、人を育てる度量である。
リーダーは、度量という陰の力を育てることを忘れてはならない。
『超訳 易経 陰』青本より
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ニコラ・ド・スタール「灯台(アンティーブ)」
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☆2024年度 各地の
一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
予約が不要のものもあります。
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。
☆
★一般の方がご参加いただける易経講座
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
2024年3月9日(土)14~16時
会 場 : 岐阜駅 岐阜市生涯学習センター
(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
テーマ :【震為雷~大山鳴動】
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
☆2024年度は、第2から第1土曜日に変更になりました。
開催予定日:6/1、9/7、11/2
2025年 3/1
(いずれも第1土曜日の14~16時)
☆
10月25日、27年目に突入したNHK文化センター名古屋 夜の易経講座。
ゲスト講師お二人や受講生さん達の出版&増刷の報告などのあと、
易経繋辞下伝に戻って読み、そのあと
全員集合写真(有志のみ)を受講生の今井さん(プロ)に撮影して頂きました。
しかし驚くほど女性が増えました有難いことです。
キャンセル待ちが解消しました❣(残りわずか)
NHKビルの大会議室が教室(100人収容可。残席が若干あります)
☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座募集中。
月2回、第2・4水曜 18:30~20:00
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
2023年10月に27年目に突入しました。
四半世紀継続の長寿講座 感謝❣
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座です。
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※NHK文化センターは他に新規の超入門 易経講座を名古屋で開催しています。
その講座も募集中です。
☆「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」と紹介された講座です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000071793.html
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★一般の方がご参加いただける易経講座
午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。
月1回午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。
2月21日は下記を読み始めます。
【陰の時代を生きる~坎為水(習坎)
~四難卦に学ぶー逆境をいかに生きるか①】
午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。
●2024年4月期はまもなく募集します。
新しい方にいつも必ずお伝えしていることがあります。
易経を学ぶコツは、分からないことを気になさらないでください。
「わからないな~」とか「ふ~~ん」程度に受け止めてください。
何か腑に落ちることが一つでもあったら「シメた!」と思ってください。
易経は難しい文字や符合、約束事が多いため難解とされています。
でも覚えようとなさらないでください。
忘れて構いません。何度でも出てきます。
回数を重ねるうちに「な~~んだ、こんなことか❣」となります。
また途中からの受講でも、サボりながらでも継続されていけば、
必ず理解出来るようになります。
この講座は、分からないことを気にせず読み続けていけば、
難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が、
知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。
乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます
※今回のテーマでは、時間の縛りを気にせずに、
青本の卦をかなり詳しく深読みしていくことにしました。
なので1~2年間の予定を、〇?年間に変更しました。
☆易経超入門講座 次回は
2024年 2/21、 3/6(変則日程)・・・
☆途中受講OKです。
☆ご注意! 占いではありません。
乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌
NHK文化センター名古屋教室
<易経超入門 時の変化の法則を読む>
【教室】毎月1回 第3水曜 15:30~17:00(全6回)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
『超訳易経 陰 坤為地ほか』~陰の時代を生きる〜
【オンデマンド】(2週間の配信)募集中❣申込先
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html
易経は最古の帝王学でその時の解決策を教えてくれます。
「坤為地―大地と牝馬の物語」をメインに「天雷无妄」「山天大畜」「火天大有」「水風井」「艮為山」など十数卦を〇?年間かけて読み、「時中」(物事の解決策)を学びます。
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★一般の方がご参加いただける易経講座
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
2024年3月9日(土)14~16時
会 場 : 岐阜駅 岐阜市生涯学習センター
(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
テーマ :【震為雷~大山鳴動】
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
☆2024年度は、第2から第1土曜日に変更になりました。
開催予定日:6/1、9/7、11/2
2025年 3/1
(いずれも第1土曜日の14~16時)
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10月6日の博多易経セミナー第1回「龍の物語」(乾為天)
満席感謝❣ 遠くは金沢、千葉からお越しの方や、宮崎・熊本の方も。
主催者さんは箕浦雅子さん、司会は吉開ひとみさん。
お2人ともコロナ前まで8年間継続した旧博多講座の受講者さんです。
NHK名古屋や青山のオンライン講座の受講者さんも10名近くご参加。
リアルでは初対面で、いろいろと参考になるお声が聴けて嬉しく有難かったです。新しい方も多いので初回は「龍の物語」を読みました。
今後もハイブリッドで年3回継続の予定で、
次回第2回目は令和6年4月5日(金)14〜17時です。
「陰の時代の生き方~坤為地~十二消長卦」
講座終了後に即、32名の方から受講お申込みを頂きました。
感謝感謝です
☆第3回 7月5日(金)「天雷无妄、山火賁」
☆第4回 10月4日(金)「火天大有、天火同人」
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★一般の方がご参加いただける易経講座
【東洋文化振興会】易経は年1回のみ。
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
2024年10月12日(土)14~16時
演題:【地天泰】と【天地否】
「地天泰」は上下和合、泰平の時。
「天地否」は上下が塞がる、時代閉塞。
泰は否へ、否は泰へと循環する対の卦。
二卦を一緒に読みます。
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★一般の方がご参加いただける易経講座
どなたでも参加出来ます❣
易経講座 一般参加の皆様へ
北大阪経営塾 特別幹事:中村雄一 檜山哲 種橋伯子
竹村亞希子先生 「第44、45、46、47回 易経講座」 開講のご案内
拝啓 竹村亞希子先生の易経講座です。世界最古の帝王学「易経」から、険難を乗り越えた聖賢の素晴らしい言葉に触れ、兆しを観る力を養いましょう。大変貴重な講座です。
前回、ハイブリッド開催です。会場参加か、オンライン参加を選択頂けます。
奮ってご参加下さい。初参加の皆様も大歓迎です。
※1ヶ月前に申込方法の告知をします。
日 時:令和6年
5月30日、7月26日、9月26日、11月28日(全て木曜日)
午後6時スタート(受付開始午後5時45分)
午後6:00~午後8:30 勉強会
会 場: TKPガーデンシティ 大阪リバーサードホテル 4階 会議室
〒534-0027大阪市都島区中野町5-12-30 TEL:06-6928-3251
人数制限: 会場参加 ⇒【申込先着80名様】
オンライン参加⇒【申込先着100名様】
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監督が拙著3冊の推薦をしてくれました。感謝。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/81665a2ae766d5a002d1800db6d0421b0c3db3c2.26.9.9.3.jpeg)
推薦帯付きの本
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/3dba90c5c1d8c9aecce3a393f7b3d6618756f19d.26.9.9.3.jpeg)
★もし新しい推薦帯付きをお求めの場合は、
新泉社と実業之日本社のそれぞれの出版社に申し込むか、
書店に新しい帯でと注文をされるようにお願いいたします。
『超訳 易経』赤本・青本(新泉社)
https://www.amazon.co.jp/dp/478772004X/
https://www.amazon.co.jp/dp/478772018X/
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/4a5aedcdbc6688eb1f88941c8069ef099f6c7133.26.9.9.3.jpeg)
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/28ae20898ae0a65162ae61273b525a320c279295.26.9.9.3.jpeg)
『春の来ない冬はない』(実業の日本社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4408339245
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/a60eed8a3aae3d5dcebc4d6884f67525ccbc4a84.26.9.9.3.jpeg)
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2023年5月13日の栗山監督との易経対談 にご参加の皆さまへ。
ありがとうございました❣
受講者さんは教室が212名、オンラインが267名でした。
栗山監督との易経対談のテーマは「陰は陽を引き出す」。
「陽の集団」を一つにまとめあげるには~
~WBC侍たちは「陽の集団」~易経の教える「陰の力」
感謝❣感謝❣です。
司会の渡邊晶子さん・栗山英樹監督・亞
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