易経一日一言をBlogで読めるようにして欲しい、
FBをやっていない人は見られないと連絡がありました。
今後はBlogにも書きます。
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易経一日一言は 9月11~17日の7日分です。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
出張や資料作りに追われていて、数日分を纏めてUPします。
~帝王学の書~9月11日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆金襴(きんらん)の交わり☆
二人心を同じくすれば、その利(するど)きこと金を断(た)つ。
同心の言は、その臭り蘭のごとし。 (繋辞上伝)
高い志を持つ二人の人間が心を同じくすれば、
硬い金属をも断ち、不可能を可能にするほどの働きをする。
また互いが真心から語り合う言葉は、
蘭の花の香りのように深く、透明で、芳しい。
この一文は「断金(だんきん)の交わり」
「金襴(きんらん)の交わり」の語源である。
いずれも私縁ではない友、同志の結束が堅いことをいう。
~帝王学の書~9月12日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆三人いけば、一人を損す☆
三人いけば、一人を損す。
一人行けばその友を得。 (山沢損)
三人で何かを行おうとすると、途中で揉(も)めて一人が減る。
一方、一人で行えば協力者を得ることができる。
これは陰陽に基づく易の本質論である。
陰と陽で一対であるから、三は必ず一を損し、
一は必ず二になるというわけである。
したがって、深い話をするには、三人でなく、
一対一で相対すれば理解し合えるということになる。
これはさまざまな物事に応用できる考え方である。
~帝王学の書~9月13日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆天地いんうん☆
天地いんうん して万物化醇(かじゅん)し、
男女精を構(あわ)せて、万物化生す。
(繋辞下伝)
「いんうん」とは気がもつれ合い、交わること。
「化醇(かじゅん)」は発酵して純粋な酒ができるように変化して形を為すこと。
天地の気が交じり合って万物はその形を成し、
男女が相交わって初めて生命が誕生する。
陰陽二気の純粋な交わりほど大きな発展をするものはない。
~帝王学の書~9月14日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆易(か)わる☆
生生これを易という。(繋辞上伝)
天地は無窮の営みを続け、途切れることがない。
またそこから万物が生じる。
春夏秋冬は規則正しく巡り、
冬が終われば、また新たな春がやってくる。
同じ時は再び訪れることはない。
生じるものは常に新たであり、またそこから新たなものが生じる。
このような窮まりない変化を「易」という。
我々人間も日々の変化あってこそ、生き生きと生きていける。
~帝王学の書~9月15日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆我行かん☆
独立して懼(おそ)れず、世を遯(のが)れて悶(うれ)うることなし。
(沢風大過)
沢風大過(たくふうたいか)は、国や組織が倒れかかり、
危急存亡に瀕した時の行動を教える卦(か)。
危急の時、リーダーは自分の力量を超え、過ぎた行いをしなければ、
危機からは逃れられない。
周りや世間がどんなに非難しても、苦悶せず、
良しとした志を懼れず流されずに貫き通すことである。
大変な非常時には逃げるのではなく、
「我行かん」と勇気を持って進んで行かなければならないと教えている。
~帝王学の書~9月16日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆恐懼修省☆
恐懼(きょうく)修省(しゅうせい)す。(震為雷)
震為雷(しんいらい)の卦(か)は、
突発的な出来事、ハプニング、トラブルへの対処を教える。
雷鳴と稲妻には驚かされるが、過ぎてしまえば、
「あの時は驚いた」と笑い合えるものである。
同じく、突発的なハプニングが起きた時はパニックを惹き起こすが、
被害がなければ驚いただけで忘れてしまう。
しかし、そうであっても恐れ戒めて反省し、
次に起こった場合に備えて対処すべきであるという。
~帝王学の書~9月17日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆創業時の心得☆
震(うご)きてもって鬼方(きほう)を伐(う)つ。
三年にして大国に賞せらるることあり。
(火水未済)
火水未済(びせい)は
未完成から完成に向かう時を表す創業の卦(か)であり、
水火既済(きせい)は
完成から未完成に向かう時を表す守成の卦である。
水火既済の辞に
「高宗(こうそう)、鬼方を伐つ」とあるが、
名君といえども、守成の時に戦を起こしては国力が衰える。
火水未済は、
創業時は、力を着実に付けながら
勇気をもって積極果敢に前進せよと教えている。
奮い動いて蛮族に戦を挑めば、三年後には大国に封ぜられると。
『易経一日一言』(致知出版社)
ジャコメッティ 歩く男
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【潜龍の志は春の兆し】
易経は、潜龍の志は春の兆しのようなもので、
まだ微弱な陽気だと教えています。
第三章で話した陰と陽の話、そして兆しの話を思い出してください。
龍は「陽」で、陽の力を養っていくと話しました。
しかし、潜龍の段階ではまだ陽の力は弱く、
おもてに発揮できるだけの力はありません。
また春の兆しが生じるのは冬至だと話しましたが、
冬至で春の兆しが発せられたとはいえ、
それから冬本番の寒さがやってくるのですから、
私たちには「春が来た」とは感じることはできませんね。
ですから潜龍は、まわりから見たら、
飛龍になるような将来性はまったく感じられないのです。
志を抱いた潜龍が見龍となって地上に現われる春はまだ遠く、
潜龍はつらい下積みの冬を過ごさないといけません。
ただ、こうした厳しい環境に身を置くことは大切です。
なぜなら、霜に当たった冬野菜が甘く美味しくなるように、
厳しさが内面を充実させていくからです。
現象に対して、潜龍の「潜」をあらわす
潜象(せんしょう)という言葉があります。
私は、以前、カタカムナ文明でも有名な
物理学者の楢崎皐月(ならさきこうげつ)氏に
どうしても会いたいと連絡をとり、たずねていきました。
その時、楢崎氏がいわれたことは、
「潜象は現象に前駆する」です。
このひと言で、私は
易経が教えている兆しというものが一瞬で腑に落ちたのです。
潜象は目に見えないところで、
かならず現象に先立って前駆していきます。
真冬には芽は出てきません。
けれども、目に見えない地の奥深くでは種が育ち、
春が近付いてくると必ず芽が震え動きながら伸びてきます。
芽は確実に伸びていきますが、その伸び方は
どれだけ伸びたかはわからないくらいゆっくりです。
これと同じように、潜龍の時に打ち立てた志も、
ゆっくりと確実に育っていきます。
そして次第に、「こうなりたい」ではなく
「なる」という決意、覚悟に変わっていくのです。
『超訳 易経 陽』赤本より
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【陰を生み出す~陰を生じさせる】
陰陽の陽は、強くて前に進む性質をいう。
しかし、陽の力だけでは、自分の力を誇示して独善的になり、
人の意見に耳を貸さなくなり、いつか急激に失墜する。
そうならないためには、自ら陰の力を生み出し、
コントロールする必要がある。
陰の力の特徴は、従順・受容・柔和。
人に従い、人の意見を聞く耳を傾ける謙虚さを持つ。
能力に優れたリーダーであっても、
自ら陰を生み出すことができなければ、後継を育てることはできない。
いずれ周りの人間は去り、組織を保てなくなってしまう。
『超訳 易経 陰』青本より
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ニコラ・ド・スタール「灯台(アンティーブ)」
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☆2023年度 各地の
一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
予約が不要のものもあります。
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。
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☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座募集中。
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19年ぶりに3年前から読んでいます。
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※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
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乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌
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〒534-0027大阪市都島区中野町5-12-30 TEL:06-6928-3251
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・会費3,000円を当日受付にて集金。当日、レジュメを配布。
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②オンライン参加申込の皆様:
・オンライン参加登録後、会費3,000円を下記口座にお振込み下さい。
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(振込手数料はご負担ください。お申込者のご都合で、お振込み後にキャンセルされました場合、返金は致しかねますので、予めご容赦下さい。)
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名義: 北大阪経営塾 代表 山之口良子 (キタオオサカケイエイジュク ダイヒョウ ヤマノクチヨシコ)
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次の画面の「一般参加者専用会員登録」をクリックし、まずは、会員登録の手続きを行ってください。
② その際、登録頂くメールアドレスは、Eメールかフリーメールのアドレスでお願い致します。
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・フリーメール=Gmail、Yahooなどのメール
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③ 一営業日以内に、「北大阪経営塾㏋」名にて、登録頂いたメールアドレスに、会員番号(6桁の半角数字)をご連絡致します。
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(参加登録されないと、資料やZoomのURLを後日お送りすることができません。)
④ 会員番号を取得されましたら、今後、易経講座のご案内を開催日一か月前に、自動的に配信させて頂きます。
≪会員登録をされた方 (会員番号を取得された方)≫
⑤ 「塾生専用Webサイト」から会員番号を入力してログインし、参加登録願います。(会員番号とパスワードは同じです。)
⑥ 参加登録頂いた直後、「北大阪経営塾㏋」名にて、参加確認のメールが自動配信されます。
⑦ 取得された会員番号は一過性の番号ではなく、今後開催される易経講座への参加申込に必要となりますので、大切に保管なさって下さい。
以上
☆ ★ ☆
第1回博多易経リアル会場は満席ですが、オンラインは余裕があります。
どなたでも参加可能なハイブリッド易経講座❤
博多易経セミナー第1回「龍の物語」(乾為天)
令和5年10月6日(金)14時~17時
会場:ホテルクリオコート博多
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5Cq9qPGFuU-GGtrwhP6GnLkX1f_ZFFCEb8tKPR_H-3Rpd6g/viewform
箕浦 雅子(主催者):
竹村亞希子先生(易経研究家)の講座が博多で始まります(⋈◍>◡<◍)。✧♡
リアル講座は何年もキャンセル待ちが続いているほどの大人気講師!!
先生は古代の叡智を現代に分かりやすく伝えてくださる方です。
今回は易経を初めて聞かれる方のために、一番わかりやすい「龍の物語」をテーマにお話しくださいます。
先生のお話は何といってもリアルで聞くのが一番!!。
ここ3年は泣く泣くオンラインで我慢していましたが、やっぱりリアルがいい~!!
ぜひ博多に来てほしいと先生に懇願。やっと念願が叶いました!
易経って難しい・・・とお思いの方は目から鱗( ゚Д゚)!間違いなし!
先生曰く、易しくて簡単♡っと。
易経を学べば怖いものが無くなったと多くの経営者から厚い信頼を寄せられる亞希子先生。
「君子占わず」占わなくても出処進退がわかるという易経は人生に必須と思っている学びです(^^♪
皆様ぜひ会場に足をお運びください💛
※ちなみに易経は占いの講座ではありません。
リアル会場は先着50名限定です。お早めにお申し込みください。
・会場で参加(1人)10,000円
・会場参加(2名ペアチケット)18,000円
・webで参加(1人)8,000円
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5Cq9qPGFuU-GGtrwhP6GnLkX1f_ZFFCEb8tKPR_H-3Rpd6g/viewform
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★一般の方がご参加いただける易経講座
【東洋文化振興会】
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
2023年10月14日(土)14~16時
演題:【天沢履~虎の尾を踏む】
※儒家の基本書「五経」の一つ「易経」
会 場 : 新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
名古屋市中区栄1-26-11
(地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 東洋文化振興会
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監督が拙著3冊の推薦をしてくれました。感謝。
推薦帯付きの本
★もし新しい推薦帯付きをお求めの場合は、
新泉社と実業之日本社のそれぞれの出版社に申し込むか、
書店に新しい帯でと注文をされるようにお願いいたします。
『超訳 易経』赤本・青本(新泉社)
https://www.amazon.co.jp/dp/478772004X/
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『春の来ない冬はない』(実業の日本社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4408339245
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2023年5月13日の栗山監督との易経対談 にご参加の皆さまへ。
ありがとうございました❣
受講者さんは教室が212名、オンラインが267名でした。
栗山監督との易経対談のテーマは「陰は陽を引き出す」。
「陽の集団」を一つにまとめあげるには~
~WBC侍たちは「陽の集団」~易経の教える「陰の力」
感謝❣感謝❣です。
司会の渡邊晶子さん・栗山英樹監督・亞
WBC記念!
栗山監督サイン入り記念グッズを頂きました❤ 感謝‼