【部下は観ている】

部下はなかなか本音で意見をしてくれません。
リーダーが本気で諫言をありがたいと思わないかぎり、
絶対に口を開かないのです。
 
部下はリーダーをよく見ています。
マイナス情報を教えてくれと口ではいっても、
この人にマイナス情報を上げたら、
本当に喜ぶのか、怒り出すのか、ということはわかります。
 
ということは、もし聞く耳を持つことができたなら、
こんなに心強い味方はいないのです。
 
 
聞く耳を持たなくなると、
客観的に観るという力をどんどん失っていきます。

すると、はじめの頃は観えていたはずの
物事の道理が観えなくなってきます。

嫌なことをいう苦手な部下もいなくて、
ものすごく幸せな気分だったらすでに亢龍です。


忌憚ない意見をいってくれる部下は宝物なのです。
 
       『超訳 易経 陽』赤本より
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