〜ホッとゆるんで本来の自分に〜
リフレクソロジーサロン スプラウト
店主あきこのブログです。
心も身体も軽くなるアロマリフレクソロジーで
女性が本来の自分を取り戻すお手伝いをしています。
先日お客様が買ってきてくれたお菓子
チーズコルネ！ありがとうございます♡
故郷二戸の大好きなお菓子に
チーズピッコロというのがあるんですが、
最近それを売っていたどんぐり堂が
いつ見ても閉まっていてさみしい気持ちでいました。
こちらは
そのレシピを継承したお店で
出されているものとのこと。
お店の個性がブレンドされているのか、
微妙に違う感じはありますが、
おいしかったです。
閉店のニュースが多くさびしいこの頃ですが…
形を変えながら受け継がれているものもありますね。
さて、
２０２４年を１０大ニュースで振り返る
第６回。
いつになく長いシリーズになってしまった
10大ニュースですが、お付き合い頂いて
ありがとうございます
１ 父との時間と見送り
２ 大切な人々との距離が近づく
３ ミャゴラトーリさんの音楽
４ スーマーさん二戸に
５ コラボワークショップ
６ オレンジトーク継続
７ 過去の体験を役立てる
８ Umiのいえつうしんへ寄稿
９ 自分にとって楽しむとは
10 青森へ
今回はこちら。
９ 自分にとって楽しむとは
「あきちゃんって楽しむのが上手だよね！」
って、よく言われてきました。
そうだな、と思う反面、
本当に心底楽しめているんだろうか？
という気持ちもどこかにあったんです。
とても楽しい！って思う場面もあるけど…。
なんだか、楽しもうと思って楽しんでいたり
楽しんでいるつもりなんだけど、
常にほかの何かがあって
楽しいという感覚に集中できていないことが
多かった気がします。
スプラウトの店主として…
母として…妻として…
なんだか、役割をちゃんと果たそうとして
バランスがそちらに傾きすぎていたというか。
それがふっと消えたのが、昨年１２月でした。
父の好きで弾いていた曲のひとつを聴いて、
無性に父の音を思い出しました。
父の音には、
その音楽や背景への愛
手の届かないものやはかないものへの賞賛と渇望
美しいものへのあこがれ
いろんなものが詰まっていたなあと
でもそれはもう聴くことができないんだな
でも
こんなに繊細に音を味わって楽しんだり
こういう音楽が好きって感じることができる感性
これは間違いなく父からの贈り物だ。
そう思ったら、
今まで大して出なかった涙が、
後から後から溢れ出てきたのです。
それを境いに、かどうかはわからないのだけど
あれ、最近わたし、
純粋にその時々の感覚を楽しめているなあ
と気づいたのです。
そのきっかけは、
その父のことを思い出して涙したあの時しか
考えられなくて。
不思議だけど、
あの時なにか蓋がとれたみたいです。
多分、世間一般の「楽しむ」じゃなくても
自分自身の五感で感じたことを
丁寧に味わえば
それがわたしの楽しみ方なんだと
体感で自覚したんだと思います。
お父さん、ありがとう。
この感覚と一緒に生きていくよ。
読んでくださってありがとう！
次回、やっと最終回。
１０ 青森へ
です！
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スプラウト店主あきこ（高橋暁子）
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