もうすぐ夏休みが終わります。 |  女性建築家のくらし

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  港区麻布十番で、建築設計事務所を主宰している一級建築士です。9歳の息子と一級建築士の夫と3人家族です。


ご無沙汰致しております。

みなさま、いがかお過ごしですか?


今日は少し涼しくて、ほっとしました。


7月にはいり、息子の夏休みがはじまったかと思えば、

あっという間に終わりそうです。

最近のこどもたちは、いそがしい。

わたしの小さいときは、

あんなにダラダラと過ごした夏だったのに、、、。



先日、息子が6泊7日のキッズツアーより帰ってきました。

こんなに長期ははじめて。


私のほうがドキドキでした。


羽田空港まで迎えにゆくと、

ニコニコしながら「すっごく楽しかった!」との第一声!



元気で無事に帰ってきてくれたことに、

なによりも感謝しました。



まだまだ小さい、と思っていたけれど、

「自然遺産、見に行きたい。」と言い、

意気揚々とでかけてゆく姿をみて、

確実に成長しているんだと、

実感せずにはいられませんでした。


お友達とふたりでの参加とは言え、親がいない長旅。


どうなることかと思いましたが、

充実した日々を過ごしたみたいです。


息子なりに勇気をだして、がんばった、と思います。



ひとりっ子なので、

たくさんのこどもたちとの共同生活はよい体験になったようです。



運良く、種子島のロケット打ち上げが延期になってくれて、

お隣の屋久島から、ロケットの光と音を聞けたことが、

なによりも嬉しかったようでした。



周りからは、

「そんなに長く大丈夫?」とか、

「心配じゃないの?」とか、

お声をかけてもらうことも。



もちろん、心配です。正直、すごく心配でした。



一度だけ、主人に相談したところ、

「そんなこと言ってたら、何もできない。」と一喝。



それもそうだと、腹をくくりました。



心配ごとの99%はおこらない、らしいので、

心配しているんだから、実際にはおこらないんだ、

信じよう!と自分を納得させて過ごしました。



留守番しているよりも、

3人でSLに乗りに行った家族旅行の方が、

ずっと気が楽です。



こんな風にわたしがあたふたと、

息子の成長を追いかけているあいだに、

あっという間に大人になって、

巣立ってゆくんだなーと思った夏休みでした。