目を養う! |  女性建築家のくらし

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  港区麻布十番で、建築設計事務所を主宰している一級建築士です。9歳の息子と一級建築士の夫と3人家族です。

いい仕事をしたい、と漠然と思っているだけではダメだと思うので、
日々できるだけ、目を養おうと心がけています。

師匠である建築家の城戸崎博孝先生から、教えて頂いた大切なこと。

本物を知る、本質を知るためには、本物に触れることが一番だと。

常に本物に触れなさい!上質なものに触れなさい!
と教えて下さったことが、今の私にとって大切な指針です。

目を養ってゆけば、よいものが自然にわかり、
それをつくりだすことができます。

本質的によいものは、簡単に手に入らないかもしれません。

金額もやさしいものではないかもしれません。

だから、全てそうゆうもので空間をつくることは難しいのかもしれません。

でも、よいものを知っていて仕事をするのと、しないのでは、
つくられた空間がまったく違うと思うのです。。。そう信じています。