西洋から東洋へ、、、そして日本へ! |  女性建築家のくらし

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  港区麻布十番で、建築設計事務所を主宰している一級建築士です。9歳の息子と一級建築士の夫と3人家族です。

建築を学びはじめた学生のころは、
西洋建築に目がむいていました。

周りの学生さんたちは、最先端のモダンな建築に詳しかったり、
多くの巨匠の建築家に傾倒していたりしました。

わたしは西洋建築と言っても、古典建築が好きだったので、
神殿や教会など、古い建物をながめていました。

元々、ダリやキリコが好きだったというのもあり、
ガウディーに浸っていた時期もあります。

中盤から、ようやくモダンな建築へ。

特に好きだったのは、コルビュジェでした。

機能美に魅かれたのです、、、それは私にかなりの影響をもたらしました。

自分なりに「美しさ」の原点が見えてきたので、
そこから意識は「日本」へ戻ってきました。

やっぱり古典建築が好きですが、論じれる程は詳しくありません(笑)

なんせ、難しい話は苦手です(笑)

論じることができないのは、ダメなのかな、
建築が好き、、、だけじゃ、ダメなのだろうか、、、と思い悩んだ若かりし頃。

今は開き直り! ただただ、この仕事が好きなのです。
建築を論じることは苦手でも、お客様と色々とお話をして、
お客様のためのプランやアイディアを思いつく時が醍醐味ですね。