2020年7月25日

  本来ならお昼には飫肥城下町に着いて散策しているはずだったのだが、午前中にブログを書いて出発しようとすると宮本D.O.が治療をしてほしいと言い出したので、治療をして出発したのが14時頃・・・その途中で海岸沿いを車で走っていると、宮本が私に話しかけてきた。

 

宮本「先生、左に見えるのが鬼の洗濯岩です。ここで鬼が洗濯をしていたという伝説から名付けられたみたいです」

下村「ヘェ〜、そうなんや。ところでその鬼は赤鬼か青鬼かどっち?」

宮本「いや〜知りませんよ」

下村「何人家族の鬼で、名前はどういう鬼がいたんや?」

宮本「・・・知りません」

下村「男か女か?」

宮本「いや〜知りませんわ」

下村「何歳で死んだんや?」

宮本「聞いてません・・・」

下村「お父さんやお母さんの名前は?兄弟は?」

宮本「それも知りません」

下村「なんやお前、何も調べんとわしに言うたんか・・・。そんなんやったらそこらへんの石ころでも何とでも名付けられるで・・・。例えばそこらへんに転がっている石を適当に見つけてこれが鬼のおはじき石です・・・とか」

宮本「ほんまですよね・・・」

下村「そんなウソをふりまいとるから観光客が宮崎に来なくなってしもうたんとちゃうか?」

宮本「ほんまですよね、僕もそう思います。先生、よく考えたら僕の記憶違いでした。あれはただの平らな岩でした」

下村「そやろ!鬼の洗濯岩なんてごっついはったりつきおって。大体ほんまに洗濯しとったら岩に丸みが出てるやろうし、ここに石鹸や洗剤を置いてましたっていうのも伝わっとらなあかんからなぁ。もしウソをつくならそこまで考えてやらなあかんで」

宮本「ほんまですね、まさかその角度からつっこまれるとは考えてませんでした(笑)」

 

私と宮本2人でいる時はこう言ったアホな話をしながら時間を潰している。そういった話をして笑いながら車で走っていると、腹が減ってきたので途中で宮本が「先生、ここで何か美味いものでも食べましょう」と言って連れて入ってくれた店でサザエのつぼ焼きをたらふく食べ、飫肥城下町に着いたのが17時過ぎ。すでに観光できる建築物は無い。

ので、観光は翌日に回し、宿泊先の武家屋敷で野川君と平生君を待つことに。

 

18時に2人が到着し、しばらく休憩した後、〇〇にうなぎを食べに行った。私は「特上のうな重」に単品で「白焼き」と「蒲焼」を追加した。

 

めっちゃ良かった。大満足。

 

4人でうなぎを腹一杯食べた後、武家屋敷に戻り21時半からのFacebookライブの準備をした。

今回のテーマは「頸椎と内臓マニュピレーション」だ。このライブは前日に私の発案で初めて神戸以外の地から放送することにした。2年前に今回ライブしたものよりもっともっと完成されたチャートを作成していたのだが、どこかにいってしまった。ゴミと間違えて捨ててしまったかも・・・。それで今回、記憶に残っていたものと1時間前にテストをしてほぼ間違いのないものだけをライブでお伝えしたのだ。また1〜2ヶ月かけてチャートを作ろうと思っている。

 

その日はライブが終わった後に私の患者さん(どうしても治療する必要のあった方)の遠隔治療を行った。そして深夜遅くまで4人でたわいもない話でゲラゲラ笑いながら談笑し、宮本が私に風呂をすすめてくれた。

 

宮本「先生、お風呂入りましたのでお先にどうぞ」

下村「ありがとう」

と言って風呂に。

あれっ・・・お湯が熱く無いぞ・・・宮本のやつ水とお湯の配分を間違えたな。と思い、水を完全に止めてお湯だけにしてもほとんどぬるま湯どころか水に近い温度から一向に上がらない。

 

どうしようかと思ったが、宮本を呼んでも何も変わらんと思いそのまま湯船(水船)の中へ。

もちろん寒かったが、私はこんな経験はよくあるのでどうしたら良いかは知っている。(風呂に入ったまま眠ってしまい、目が覚めたら朝の8時だったという経験。当然お湯→水に変化している。)

 

湯船に浸かっても動いてはいけない。動かずにじっとしていると水と身体の間にほんの1mmぐらいの緩衝地帯が出来て意外と冷たさを感じなくて済むが動くとそれが崩れるのでとてつもなく冷たい。

 

そうしてじっとしていると、そのまま眠ってしまっていたらしく、1時間くらいしても風呂から出てこないので宮本が流石におかしいと思って生存確認に来たら寝ていたのだ。そこで宮本が起こしてくれて風呂から出るととてつもなく寒い。

 

下村「お前、お風呂の湯ほとんど水やったで・・・」

宮本「先生が寝てるから冷めたんですよ」

下村「ちゃううわい、初めからや」

宮本「ほんまですか・・・」

 

と言って宮本が風呂に入ってしばらくして出てきた。

 

宮本「ほんまですね。お湯になりませんね。もっと早く言ってくれれば良かったのに」

下村「言っても一緒やと思ったからなぁ・・・」

と言って宮本がゴソゴソしていると

宮本「わかりました、台所のボイラースイッチを入れて無かったからです。もう一度入りますか?」

下村「ええわ、もう寝るわ」

宮本「それじゃ僕入りますね」

 

と言って私以外は温かいお湯の出るお風呂に・・・。

 

今日はここまで。バイバイ。

 

IMG_0329

海岸沿いの写真

IMG_0316

サザエ

IMG_0379

うな重を食べているところ

IMG_0375

うなぎの蒲焼と白焼き

IMG_0334

宿泊した武家屋敷