助産師の対馬先生より有難いメールを頂いたのでブログに掲載させていただく。
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下村彰慶先生へ
おはようございます。
ブログ拝読させていただきました。
すでに漏れ聞こえていたこととはいえあの場所から治療院がなくなってしまうことはとても寂しいです。
最近感じることは(先生もよく話されていることですが…)人間自分事と思わないと何もしないのだなぁと。そして医療者は資格を持っているがゆえに甘いところがあるのだなぁと。
先日ある中小規模の繊維メーカーが生き残りをかけて新事業開発に取り組んでいるという番組がありました。確かに医療機関としての経営という事では難しいこともあるのだと思いますが、勤務する側とすれば資格があるがゆえに他に移るという選択肢もあります。資格があるという事はそういう事なのだと。
オステオパシーに出会って、助産師の定例会などで話をしても始めの頃こそ興味を示していた仲間もどんどん減っていき今や完全に無関心になりました。
JOPAのセミナーに通い始めたころ、先生のデモに群がるように集まる受講生の目の鋭さや質問の突っ込み方はとても怖かったのを思い出します。それも今はずいぶん穏やかになりました。
私の様なものが先生と同じレベルでお話しできることではありませんが、これから先、医療者が自分の仕事を突き詰めようという姿勢がなくなっていけば資格の持つ意味はなくなってしまうのではないか?と思っています。
姫路の御実家に治療院を建てられるとのこと。ふとスティル先生がカークスビルの田舎に治療院を建てられたという話と重なりました。いつかお伺いできればと思います。
いよいよ来週は歯科のセミナーです。
楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
対馬利江子