2024年5月26日~6月2日
2期生の中から参加者6名と1期生の再参加希望者2名の計8名を引率し、5月25日に羽田を飛び立った。シカゴに着き、すぐにアクシデントが発生!
入国審査のゲートを抜けて荷物のレーンのところで皆が揃うのを待っていたが、2期生の森田が全然出てこない…。どこに行ったかを他の者に聞いてまわっていると、どうやら何処かの部屋に連れて行かれたらしい。
理由はわからないが、近くにいた者から連れて行かれるまでのやりとりを聞いていると、入国審査の時に「目的は?」という質問に対して「旅行」と答えたらしいが、カークスビルの様な田舎で何もない所に旅行に行くのは不自然と思われて連行されたようだ。
30分位経って森田が釈放されて戻ってきたので理由を聞いてみると、やはりそのことが原因で別室に連れて行かれたようだ(笑)
やっと全員揃ったので乗り継ぎのためアメリカン航空に荷物を預け直さないと、と思い歩いていると今度は前田がいない…。
すると前田が前の方から「会長こっちこっち!」と手招きしているではないか…。
ゲゲッ!空港の外に出てタバコを吸おうとしているので私を呼んでくれているのだが、一旦外に出てしまうと中に戻れない…。で、純也に頼んでもう一度チェックインカウンターで手続きをして荷物を預け直す手間が必要になった。
そこから更にシカゴからカンザスシティ空港へ飛ぶための飛行機が機材トラブルのために3時間遅れに…。
シカゴでの連続したトラブルには参った(笑)
なんとか無事にカンザスシティ空港に到着し、そこでStillミュージアム館長のジェイソンさんがお出迎えしてくださり、空港から更にバンに乗りKCOMがあるカークスビルまで約3時間半。
飛行機が遅れたためKCOMに着いたのが夜の8時頃だったが、まだ結構明るい。キャッチボールが出来る明るさだ。
その日はジェイソンさんにスーパーに連れて行ってもらい、各自で日用品や食材を買い宿泊先の寮で晩御飯を食べて就寝した。
翌日は朝からジェイソンさんが車で迎えに来てくれてA.T.Stillにまつわる歴史を聞きながら街を散策。
翌日の朝から5日間は8時~夕方の4時まで解剖実習となる。で、今回の解剖実習がどうだったか…だが、
そりゃもうめちゃ良かった!
1期生の時も全員「めっちゃ良かった」と喜んでくれていたが、2期生の時は1期生の経験をベースに更にKCOM側が見せ方(解剖の方法)の研究をチームでしてくれていた様で、1期生の時よりもさらにアップグレードされた別世界の解剖実習であった。
解剖実習がどうだったかは私が詳しく書かなくても参加者が書くと思うので、ここでは省略する。
5日目の最終日は修了証がもらえるかどうかのテストだったのだが、無事に全員合格し、トップは1問間違いで田中陽子、2位が2問間違いで中根修平と武藤勇気であった。
6月2日に日本に帰ってきたが、時差ボケとシェディングでもうヘロヘロ状態でした(笑)
おしまい。