先日、ふらりと入ったインテリアショップで、『ムーミン谷の冬』の本が開いて飾られていました。
雪でつくられた白うまの挿絵のページ。
「きれいないい絵だなあ。冬だし、久しぶりにムーミン読みたいなあ。」
と思い、『ムーミン谷の冬』を読みかえしました。
ムーミンを読むと、毎回感じることが違うのですが、今回もやはりそうでした。
知らなかった世界に囲まれた気持ち、なんだか全てずれていて心の通わない感覚。
まるで自分のことを書かれているようで、すごく思い当たるなあと驚きながらページを繰りました。
ムーミンママが起きたときの安心感といったら…!!
前回読んだ時は、違う感想を持っていたと思います。
冬は過ぎて、春が来て、ムーミンママが目を覚まし、そのうちスナフキンが帰ってくるのでしょう。
きっとそういうものなんだ。
(♨ほぼ日手帳の今日のページもヤンソンについてでしたね)