本屋さんのお仕事で、売り場を作っているときや、
作品を作って、外へ向けて発表するとき、
また、他のひとの作品に触れるとき、
強く感じること。
「思い」や「願い」
など、目に見えないとされてるものも、
しっかり、れっきとした情報なのだ。
そして、それが主役なのかも。
実際に目に見えてるものの方は、舟みたいなのりものなのかも。
だから、主役がいない舟は、どんなに精巧に作られていても、
ひとのこころやからだを動かせないのだ。
そしてすたれてしまうのだ。
舟を動かすのは主役のほう。
主役➡︎舟➡︎ひとのこころとからだ
の順。
もちろん主役がちゃんと、海原を越えて、ひとのこころとからだという島に辿り着くためにも、舟も大事。
(どれが抜けても、きっと沈没しちゃう。航海が成り立たない。)