宇和島を後にして、

高知方面に向かう際。
 
ここに寄ってみました。
幼き頃より気になってたんですよね。
 
 
 
 
旧日本海軍の終戦間際に、
活躍した局地戦闘機。
 
紫電。その改良型が、
紫電改です。
 
 
 
この機体は、私が小学生の頃、
愛媛県南宇和「現愛南町」の海から、
 
引き上げられた機体。
旧川崎重工の製造戦闘機。
 
旧海軍の戦闘機と言えば、
三菱製の零式艦上戦闘機「ゼロ戦」
 
が、有名ですが、
この機体は終戦間際に、
 
日本に押し寄せてくる、
アメリカの戦闘機、爆撃機を、
 
追撃するために配備された、
局地戦闘機という部類です。
 
 
 
ゼロ戦は、プロペラ3枚ですが、
紫電改は、ペラ4枚。
 
しかもこの機体は、
プロペラが曲がってます。
 
コックピットの方向に…。
海への墜落の際曲がったようで。
 
海水へ墜落した、
衝撃の強さを物語ってます。
 
 
 
この国を守る為に、
若くして散った方々に…。
 
令和を迎えたこの時代の、
一人として心から哀悼の意を。
 
私の祖父も旧海軍で、
南方フィリピンで戦死してるから。
 
かなり、切ないですね。
祖父は30手前で戦死ですが、
 
戦闘機乗りの多くは、
10代後半から20代前半。
 
やりたいことが、
一杯あったはず…。
 
 
 
館内には、模型があり、
旧松山航空隊の当時の様子が。
 
 
 
 
ゼロ戦は他の場所で、
見たことあるんですが、
 
紫電改は、ゼロ戦より、
一回り大きいような印象受けました。
 
展示館の駐車場から見た海。
 
 
 
穏やかですね。綺麗です。
 
この方々の命を頂いて、
今の我々があるんだとも思います。
 
右翼?左翼?って、
思想は持ってないですが、
 
毎年靖国神社や、護国神社の、
参拝を批判する方々が居ます。
 
私の祖父も松山の護国神社に、
奉られてます。
 
軍国主義はダメだけど…。
 
当時、そういう時代背景で、
戦争に駆り出された若者達。
 
そういう人達の生き様の上に、
我々が生きていることを…。
 
この日本の人々に、
忘れて貰いたくないです。
 
愛南の紫電改が引き上げられた海は、
とても、穏やかでしたよ。
 
ずっと平和が続きますように。
 
あと、
記念に。
 
 
 
夏に向けて買っちゃいました!笑
 
これ履いて、今夏海に出たら、
ひかれますかね…💫