この日は装具の採寸と緩くなったギプスの巻き直しの日。
装具の採寸は、ギプスを一度切断し、膝から足先にかけて白っぽい液体に浸された包帯のようなものを足にぐるぐると巻いて、その状態で数分乾かし、その包帯の内側に仕込んでおいた紐状のものをひっぱり半分に割って足の型をとる、という流れ。
(うまく説明もできない上、写真もないので超絶わかりにくいが、途中まではギプスを巻いているのと同じような感じだった。液体は石膏とかなのかな?よくわからない。紐状の~のところは、うまく例えられないのだけど、羊羹を糸で切るときみたいな感じ。語彙力なさすぎて申し訳なし。)
その作業のときに、約3週間ぶりに自分の左足を見たのだが、くるぶしの反対側(足の内側)にかなりおぞましい内出血ができていて、自分の足なのにひぃっっとなった。
まあでもよくあることらしい。血とか苦手な私はあまり直視できなかったけど。
その後、装具のヒールの高さを決めるために、だいたいの人がこの高さから始めるという4センチのヒールを試しに足裏に当ててみた。
しかし、3週間全く動かしていない足首が固まってしまっていたのと、再断裂に対する恐怖心でそこまで足首が曲げられず、結局私は5センチのヒールからスタートすることにした。