明日、僕はパンケーキが食べたい

誰もが僕を知ってると うぬぼれて

脇目も振らず 足早に歩いてた 昨日


柄にもなく 僕から声かけてみたけど

僕を知らない君に 打ちのめされた 今日


心落ち着ける場所なんて どこにもなかった

苦手なブラックコーヒー 片手に

いつだって かっこいい 自分を偽って


なのに 君は他の誰とも違ってさ

ポーカーフェイス 気取ってる 僕の心をかき乱す


当たり前のように差し出された 砂糖とミルク

混ぜて溶かして ありのままで いいんだと

僕を知らなかった君が 僕を教えてくれる


飽きるほど見ていた景色さえ

君といると 初めて見るような気持ちになるよ


そうだね 例えるなら 君は パンケーキ

ふんわり ほっこり みんなに愛されて

君の存在が あたたかい 幸せを運んでくれる


ついつい はしゃいで 声あげて笑う僕を

僕らしくないと 世間は口を揃えて言うだろうか


Action 何の役にもなりきれる 僕はActor

でも きっと 君といる時の 僕が

一番 僕らしくいられる そんな気がするんだ


明日 パンケーキ 食べに行かないか


映画だって ドライブだって

君に会えるなら なんだっていいんだけどね


明後日は 君を一番近くで 見られるかな


君の前じゃ 演技も出来ない

ただの男だけど 君さえよければ


明日、僕はパンケーキが食べたい