頑張っている生徒さんを、
演奏共に紹介するシリーズ
☆今日のレッスン日記☆
今日は中学２年生の生徒さんです
今取り組んでいるのは、
ツェルニー100番
シンコペーションの練習の曲です
ブルグミュラー25より、別れ（さようなら）
そして、自由曲でミセスの曲を練習中
今日は、ブルグミュラーの別れを動画に撮らせてもらいました
ブルグミュラーの楽しいところって、曲に物語があって自分なりの世界観を作って入り込んで弾けるような曲ばかりなところ
彼女も初めは、
特になんの思い入れもないですけど
みたいな顔してただ淡々と弾いてましたが、ヒントになるからと、私が作ったイメージ動画見てもらったら翌週演奏が激変
その動画はこれです
これが正解というわけではなく、私が勝手に付けたイメージですが、少しヒントになったようで
イメージを膨らませて弾けるようになると、本当に演奏がかわります
弾いている本人も、
『ただ、指を動かして弾く』
↓
『歌うように、気持ちを乗せて弾く』
こうなってくると、自発的に音色にも気を遣いたくなるし、書いている強弱や楽語にも目が向くようになってきます
彼女も他の中学生たちと同じく、勉強に、部活に、塾に、と慌ただしい毎日を過ごしています。
そんな日々の中、ピアノに向かう時間を作ろうと思ったら、やっぱり
ピアノ楽しい
っていう気持ちが原動力にならないと続けてはいけないですよね。
知ってる好きな曲を弾けるようになる喜びは大きいですが、今回みたいに知らなかった曲も弾くことを楽しむことができるようになると、ピアノ弾きたいっていう気持ちに繋がって行くんじゃないかなと思います
録画の時も思うようにしっかり弾けて、私も嬉しかったです