ブルータスの心臓 / 東野圭吾(1989年) | Aki’s Factory

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産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手がける末永拓也。将来を嘱望される彼は、オーナーの末娘・星子の婿養子候補になるが、恋人・康子の妊娠を知り、困惑する。そんな矢先、星子の腹違いの兄・直樹から、同僚の橋本とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられ…。大阪・名古屋・東京を結ぶ完全犯罪殺人リレーがスタートした。傑作長編推理。

 

 

 

それぞれがそれぞれの思惑を持ち動くので、事件は複雑になっていく。

 

最後まで一気に読んでしまいました。

 

素直に面白いなと思いました。

 

結局ロボットは正確で、そういう意味では拓也の技術者としてのプライドは

 

守れたことになり、皮肉なものだなあ、と。