小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。―お姉ちゃん、あなたは本物なの?辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。
湊かなえ・著(2014年)
姉の呼び方が違うことに違和感を覚えながら読み進めます。
結果、死人こそ出ないものの、超胸糞悪い結末。
さすがイヤミスの女王。
こんなことあったら間違いなく人間不信になる。