ジムで大崎さんに会っても、もう話しかけない。
目も合わせない。
…と思っていますが。
トレーニング中、鏡に思いっきり顔を横に向けてこっちを見ている大崎さんが映っていたりすると、何とも言えない気持ちになります。
なんだか監視されているような…
そもそも私を突き放したのは大崎さんなのだから、私のことを視界に入れなきゃいいじゃない。
私なんか、大崎さんが近くに来ても気が付かないふりをして、意地でもそちらを見ないようにしているし。
大崎さんは、以前のような関係に戻りたいと思っている?
でも私はもう大崎さんを赦せそうにありません。
なんだかとても疲れています。
休日でも朝は6時くらいに起きるのに、日曜の朝は目が覚めたら10時でした
活動時間が減って、半日損した気分…。
精神的な疲れが溜まっているのかな。
そういえば、スマホが壊れました。
大崎さんの伝言メモの音声を保存しているスマホ。
この時ブログで社用携帯って書いてたけれど、本当は私の私用スマホにかかってきました(今考えると、フェイク入れるつもりだったけど社用か私用かなんてどっちでもよかったかも)
落として画面が割れてしまいました。
幸い右下の小さなひび割れだけなので、まだ使えないことはないのですが…保証サービスに入っているので修理に出そうと思ったところ、古くて保証対象外になっていました
購入時期を調べたら、もうなんだかんだと5年以上使っていました。
いい加減買い替えたほうが良さそうです…。
思い切って新しいスマホをWebで購入しました。
伝言メモの音声は新しいスマホに移行できないようです。
思いを断ち切るなら、大崎さんの声をいつまでも保存しておくのは良くないから、いい機会だったのかもしれません。
大崎さんの思い出を一つ一つ捨てていけば、いつか空っぽになって、笑い合っていた日々も遠い記憶になっていくのでしょう。
だから。
大崎さんもいつまでも私を見てないで。
私たちに残された選択肢は、もう「離れる」しかないのだから。