選手として終える決断・・かぁ

東京の桜は

ほぼ散ってしまったけれど

暮れに買ってきた

例の花は

まだ元気に咲いています。。

３月末は

もっと鉢からあふれんばかりの

咲きっぷりだったけれど

・・枯れちゃったお花を取り除いたところだから

ってのもあるけれど

花自体の力強さは

いつまでも続くわけはないからね

花屋さんが言っていたように

５月中旬まで咲いて終了なのかもなぁ・・・

以前よりも

フィギュアスケートをあまり観る機会を

もたなくなってしまっていたから、

これについては書かないでおこうかと・・思ったけど

なんとなく今日、その話で盛り上がったから

今更ながら・・なんだけれど

まだ若くて、

フィギュアスケートの才能に満ち溢れた

彼女は、

その世界とは全く無関係の私には

（ランビエールの凄さは解っても

プルシェンコの凄さがよく解らない私には）

可愛いと感じるだけだったのに

芸術性とか・・の一言では言えない、

何かにこだわり始めたら

そのこだわり方が半端じゃなくて

彼女の「負けたくない」は

勝負云々じゃなくて（勝負にもだけれど）

振りの一つ一つ含めて細部まで

自分のこだわりが完璧であるものであるように・・

の「負けたくない」にみえたから

だから・・

本当に大好きな選手だったなぁ・・・

（浅田真央“選手”

に対する思いだから、

ここは過去形になります）

ファンの一人としては

選手としてでなくても

あの才能を今後何かに生かしてほしいとか

考えちゃうんだけれど・・

もうあんなに頑張ったんだから

そこまで求めちゃいけないねぇ

彼女は

「フィギュアスケート選手として終える決断」

という言い方していましたね・・

トップという　“暗闇”　で、

もがき続けながら

後ろに続く人を引っ張り続けた選手なのだから

プロの選手でなくても

「引退」って一言でも良かったんだろうけれど

ああいった言い方も

私は好きだなぁ・・・。

「西本さんは、試合にもう出ないの？」

聞かれても

「まぁ、500％出ないと思うけれど・・」

な～んて、

へらへらしながら答えちゃうんだけれど

出て、鍛え上げた身体は見せられても

自分が

みせたい・・と思うパフォーマンスは

もうできないと解っているからねぇ

私が出る意味は、

今は全く見つからないもんでねぇ

選手じゃなくなって、３年経ったときの

この場面が

最後にに与えてもらった挨拶の場だった・・んじゃないかと思うのよ