CT＆MRI
試合に出なくなってから
かなり痛みとしては出づらくなっていた
膝の症状が
ゲストポーズで
無理やり、フリーポーズの練習をしてしまってから
悪化させててしまったこともあってか
ここ数か月
半月板を再生させる医療もあるみたいよっ
・・て話や
人工関節もかなり発達してきたよっ
・・て話が
何かにつけ
出てきていた事もあり
「医者に診てもらっても、どうせ
『トレーニングは止めなさい』とか
『これはもう人工関節しかありません』
と言われるだけなんだから」
・・と
ずーっと避けていた整形外科に
十数年ぶりに行って来たんです。。
昔、膝の手術をした病院はもうないので
膝の怪我をしながらも
現役で頑張ってるスポーツ選手の膝も観ている先生の診療所を
紹介してもらって・・。
先生が、レントゲンを観ながら
「自分の気持ちとしては、
どこまで良くなることを期待してますか？」
と聞くので、
「痛みが出づらくなる事と、
・・膝を曲げられるようになれば嬉しいんですが・・」
と答えたのですが
「これだとたぶん・・
骨の欠片などを取って、必要であれば十字靭帯を再建したとしても
膝は伸ばせるようになるかとは思うけれど
曲げられる様にはならないと思います。
まぁ、MRIなど撮ってみないと、まだ解りませんが。。
曲げられるように手術することもできなくはないですが
大掛かりな手術になるので、かなり大きく切らなければいけないし
曲がるようになっても、スムーズに歩けるようになるという
絶対的な保証ができないです。
人工関節だと、競技はまず無理だと思ってください。」
まぁね・・そう言われることは
解っちゃいたんです。
でも、
完全にはならなくても
もしかしたら曲げられるようになるんじゃないか・・という
淡い期待があったんですよね・・。
その診断を聞いて
今まで２０年間、この膝でやれてきたんだから
このままこの膝で
おばあちゃんになるまでスクワットも続けてやろう
・・ほぼ、決めたのですが・・
この先生なら
今現在の膝の状況を
しっかり教えてくれるだろう・・
と思って
先週CTを・・今日MRIを
他の病院で撮って
その足で
診察を受けに行って来たんです。。
レントゲンでは
大腿骨と下腿骨との間に
きちんと空間があったので
「半月板は、意外と元気なのかな・・？」
な～んて思っていたのですが
・・みごとにありませんでした
先生も、
「これって、筋力トレーニングの賜物なんだろうねぇ・・
」
（レントゲンでは半月板が無事な様に見えた事）
って言ってましたが。。
「でもね・・１００人の医者にこれ見せたら
１００人が人工関節って言うと思いますよ。」
との事・・。
「でもまず、関節内や骨にへばり付いてる欠片を
内視鏡で取り除いて
今トレーニングできている状態を
少しだけでも長くする・・って方法が良いんじゃないかな？
人工関節は、今は20～30年持つくらいになってきているけれど
動ける人ほど関節の寿命が短くなるから
西本さんの場合５年持つかどうか
ただ、人工関節にすれば
生活の質は改善できるとは思いますけれどもね。」
とも・・。
生活の質が良くなる
・・ったっても
第一に不自由なのは、膝が曲がらない状態だからで
それはもう２０年続いてるわけだし・・
人工関節にしたって、屈曲制限（１２０度まで）が
やはりあるとの事だから
今までと、その意味ではなんも変わらないしねぇ・・。
それに・・
歩行にはやや不安定さがあって
人には普通にできる事もできなかったりするけれど
他の人には持ち挙げられない
重い重量での
スクワットできちゃうんだもん
CTの画像を観て
先生は絶対、
内視鏡で綺麗にしたかったんでしょうねぇ・・
（私も、これ全て削ったら
気持ちよさそうだなぁ・・・なんて思っちゃったもん・・。）
外には
かなり大勢の患者さんが待っているから
あまり長く診察受けていると
まずいんじゃないかと
「いやぁ～、痛くなってもトレーニング続けてると
また普通に歩けるようになっちゃうので
内視鏡も、もう少し考えてからにしますからぁ・・・」
私の方が早く切り上げなくちゃ・・と
腰を浮かせていても
私の診察時間の
長～い事、長い事・・・
MRIとCTの画像を一つ一つ見せながら
すごく丁寧に説明してくれました。。
ありがたい事です・・・
最後には
「まぁ・・・もし痛い状態が続いて“観念”したら、
また来なさいよ・・。」
って事になったのですが
明日か明後日か
トレーニング時間が取れた日に
脚のトレーニング
・・スクワットも・・
（調子悪ければリハビリ程度になりますが）
まだ懲りずに
ちゃーんと、やるつもりですよ