な・・なんでこんな所に・・ジョジョ・・解決！

渡辺さんに聞いたら

「１０年くらい前に、

西本さん、ここのラウンジでマンガ本読んでるから

何読んでるのか聞いたら、ジョジョだって言ってたからさ・・」

・・なるほど・・

たぶん、

発売日を待って、ジムの行く途中で買ってしまって

待ちきれずに、

ラウンジで本を開いちゃったんでしょうね～

西本が

ジムのラウンジで、

マンガ本を食い入る様に読んでいたら

そりゃあ～ビックリして印象に残るでしょうね。。。

あの美術手帳は、

もらったものらしいけれど、

私が目の色変えて読んでいたのを思い出して

持ってきてくれたのでしょう。

なんて義理堅い・・

・・・その美術手帳、

ちょっと読んでみたのですが・・・

色んな角度から

ジョジョの奇妙な冒険に対する意見が書いてあって

なかなか興味深い・・

私は

“私の方向”から

しか観ませんからねぇ。。

こういう・・

あまりにうるさ過ぎて足を踏み入れるのに躊躇しそうな世界に

一旦足を踏み入れると

（ジョジョを開いて

「こういうマンガだよ・・」と、見せたら、

「なんだか西本さんのノートみたいだね・・」

といわれたりもしましたけれど・・）

３Dの奇想天外な世界に入り込み

ジェットコースターの様な話の展開に

ドドドドドドド・・・と

身体が引きずり込まれていってしまう、その感覚と

それぞれの人物が描かれているというよりも

人物を含んだ造形画が

一コマ一コマに描かれている・・

その美しさに魅入ってしまう、その感覚と

（美術手帳の表紙も

数名の人物が絡み合って

一つの造形物となて描かれてますけれど・・）

すごく魅力的な登場人物たちが

センスの良すぎるファッションを身にまとっていて、

なんだか

自分好みのファッションショーを観ている様でワクワクさせられるし・・

物語の合間合間に

箸休めの様に出てくる

デッサン調の登場人物の絵も魅力的だし

これはじゃんけん小僧だけれど

・・なんで、こんなマイナーな登場人物出すのかって？

このくだりが私、意外と好きでして・・

この

じゃんけん小僧の場面でも出てくるんだけれど

戦う者に捧げられるような

（格闘技もそうだし・・

ボディビルも、トレーニングは自分との戦いだし

試合になれば相手との駆け引きもあるし・・）

言葉が

発せられる、そのかっこ良さとか

（たしか・・徐倫の場面かな？

「迷いは弱さにつながる」だったか・・

こういう言葉とか。）

あぁ・・あかん・・

開くとマズイと思って

もう数年間封印していたマンガを

開いちゃったら始まってしまった

まぁ・・私のジョジョの観方は

こんな感じだったわけでして。。

もう止めますからね・・・

こういう風に

色を付けるのも

ポップアート調で良いかもしれないけれど

私はやっぱり

こっち系の色遣いに

魅かれてしまうんだけれどもね・・・