ラスト1ヶ月の調整
今の時期、
試合までの調整は色んな意味で悩みます・・・
全日本出場だけなら、「体脂肪の削減・・」だけを考えて減量に専念すれば、基本的に
「全日本のベストコンディション」
となるので、さほど悩まないのですが・・
世界大会をもターゲットにした場合、
ハードに仕上げようとして体重を落とし・・なのに試合当日のパンプアップがうまく行かない様なことがあると・・
周りの選手たちのデカさに比べて
「細~い」
という印象ばかりが目立ってしまって、全く審査もしてもらえない様なことになる可能性だってあります。
ヘビー級出場ですからね・・・
バリバリに絞って「80kg超え」
そして、パンプアップしなくても、筋肉が丸々肥えたような筋肉してる女性達が大勢出ますからね・・・
(但し、あまりにもデカい選手は、ドーピングチェックでひっかかる可能性が大きいので、大抵1位にはなりません)
世界を相手にした国際大会で一番コンディションが良かったのは、2001年に秋田で開催されたワールドゲームズの1日目でしたね~。
この写真、その時のものなのですが・・
私と一緒に写っている選手たち皆、
この頃のミスユニバース(アマチュア選手権の最高峰の試合)の超有名所です。
右隣の選手が、2000年のミスユニバース・ヘビー級&オーバーオールの覇者、
その隣の赤い水着の選手が、同・ミドル級の覇者
私の左隣は同・ミドル級の3位(優勝したことも数回あり、プロに転向しましたが)
この時の体重は、ちょうど現在の私の体重くらい。
脚はまだ全~然絞りきれなくて甘かったのですが・・
去年・一昨年の全日本男子の部の覇者の合戸さんの奥さんに、バッチリ“パンプアップ”を手伝ってもらえたので、筋肉がしっかり膨れ上がって、この有名選手たちとかなり互角に戦えたんですよね~。
なのに、これよりもずっと絞って「ベストコンディション」で出て行った時は、かなり体脂肪が乗って甘い選手よりも順位が低かったりで・・・
(うまくパンプして何ぼの私は、海外選手相手にパンプアップを一人でやらなければいけない状況だと、かなり苦しいというのもありますが)
今年は、全日本(12日)の2日後にイタリアに飛行機で向かって
16日がユニバースでしょぉ~。。。
基本的には全日本に照準合わせるつもりなのですが
でもね~
どう調整するべきか、毎日毎日・・ひたすら迷っている私なのです~。