努力が必要なんじゃない?
学校の元教え子()が、
「ボディービルの試合に出てみたいので、食事のアドバイスを受けたい」
という事で、
簡単なメモ程度の食事記録を数日付けてもらい、確認したのですが・・・。
「記入してみただけで、自分の食事に何が足りないか、ちょっと分かりました!!」
と言ってました。
(学校の授業では、とりあえず基本は勉強したもんね・・・)
大丈夫大丈夫と言っていても、実際に書かせてみると
「えええぇ~」
って、本人が驚くことって多いです。
記録してみる事って、ホントに大切ですね!!
パラパラっと見てみたら、やはり副菜がほとんど無くて、主菜も「脂肪>蛋白質」のものが多い
朝は家を6:30に出るという事であまり食べられず、17:00に仕事を終えて18:30~トレーニング、10:00頃帰ってからしっかり食べるという。
内容もマックだとかソーセージだとかカロリーメイトだとか…
こりゃあ大変だ!
できそうな所だけまずは改善していくように助言しました
(急に変えるのは逆効果になること多いですからね!)
私ならこの場合・・・
やはり行く前にしっかり朝食取るのは無理だと思うので、
まず起きてすぐに果物・パン・ヨーグルトの炭水化物中心の軽食取って、3食分の弁当を毎日持っていくと思います。
(時間のある時に肉や魚や野菜などをまとめてチンして冷凍しておいたものを3食分タッパーに詰め込むんだって十分だし…)
職場着いてから「朝食弁当」、仕事終えてすぐにしっかり「夕食弁当」・・・。
19時過ぎ位からトレーニング始めて、トレーニング後はそれこそサプリメントに頼ってジュースとプロテイン、おにぎり取るとか。
(こういう事がボディービルの競技をやってく上で一番大変なことだけど、この努力が一番重要なことで…)
男の子だから、そういうのは無理かなぁ?とも思ったけれど、デカくなる男性ビルダーの人達って、やっぱりそういう地道な努力を毎日毎日しているわけで・・・
私は
「食材は、できるだけ片寄らない様に食べる」
事を奨励しているけれど・・・
仕事を朝から晩まで頑張って、その後トレーニング頑張って
を毎日毎日繰り返している人が、そんな模範的なことしようとしたら、ウツになっちゃうよぉ~!!
茹でたササミと卵の白味を3食分タッパーに入れ、ブロッコリー茹でたもの3食分タッパーに入れ、ご飯3食分タッパーに入れ・・・
って、
時間の無い中毎日やっている男性ビルダー見ると、やっぱり尊敬しちゃうもの
・・・なのにね~
それが変な風にクローズアップされたり、
アスリートの身体づくりは「、味気ないササミ食べる事が大切」みたいに誤解されて
そのうち「味気ないもの食べてる自分は偉い!」みたいな言い方しちゃう人が出てきたり…
それはただの“我慢”であって“努力”じゃあござぁ~ませんよぉ~!
なぁーんて、
何だか熱く語ってしまって、長くなってしまった!!ポージングの練習しなければぁ~
またこんな説教ババアのまま終わらせたくないので、
こんな時も可愛いマカの写真を最後に飾ってごまかしましょ~
なんか文句あるぅ~